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〔図−14〕
1から2にボールが出た時点で、P、AD、 AEは2に対して中央を閉めるように、そして
3、4へのパスコースを潰すように、防御ラ インを形成します。
ADは2へのプレッシャーを強めるために、 感覚としてはマンマークに近い形で対します 。P、AEは3、4の動きをブロックするよう
な対応をします。P、AD、AEは必ずしも完全 な直線である必要はなく、3、4の動きによ っては少々ラインを崩してもいいです。ショ
ートパス、中・長距離パスが出せないように パスコースを潰してしまいましょう。ただし 、このラインが完全に崩れてしまうと中央を
閉めることができなくなってしまうので、注 意しなければいけません。
中央を閉める目的は、相手側のトップにポ ジションを取っている5にパスがわたらない ようにすることです。ここをしっかり押さえ
ておけば、得点される危険性はかなり減少し てきます。 Bは、例えば2からの長距離パスが5にわ たることを警戒します。ポジションの取り方
は、インターセプトができるように、5のボ ールサイド寄り斜め前です。このポジション で一層2は長距離パスが出せなくなります。
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〔図−15〕
2から3にパスが出た時点で、Pはボール をキープしている3に対して激しいプレッシ
ャーをかけます。
Pが3をマークすることで、図を見ればわ かるようにトライアングル・フォーメーショ ンを形成します。
これは、3のポジションがゴールラインの 中央部にあるため、状況によってはドリブル で中央突破をされてしまう危険性があるから
です。それをさせないために、すばやくトラ イアングル・フォーメーションを形成したの です。3がPを抜き去っても、AE、ADが3に
対応することができます。AE、ADはそれぞれ 2、4に対する集中力を切らしてはいけませ ん。少しでも2、4が上がる姿勢を見せたら
、それをブロックするために即座にプレッシ ャーをかけなければいけません。
ラインからトライアングルへは迅速に。こ れは鉄則です。
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〔図−16〕
〔図−14〕とは逆のフォーメーションとなっ
ています。ボールの位置によってAE、P、AD の取る位置が、全く違ってくることを示すた めに描きました。
AE、P、ADそしてBと、ボールが移動する と同時に一斉に動き、図のようなポジション を占めることで、相手チームはかなり強いプ
レッシャーを感じることは、間違いないでし ょう。0−0という均衡状態が、素早いポジ ションチェンジを目の当たりにすることで、
点を取られてはいけないというマイナスの心 理状態に拍車をかけます。スピーディな連携 プレーはこのような効果も演出します。
繰り返しになりますが、Bは必ず5のボー ルがあるサイドの前にいなければいけません 。ここにいてこそ、初めてインターセプトが
できる可能性が出てくるのです。しかも5に 対しては、強いプレッシャーをかけることに なります。
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