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〔図−4〕
守備体形の鉄則は、フィールドプレーヤー の3人が、味方ゴール前で三角形を形作るこ
とです。この三角形によって味方ゴール前を “閉める”ことになります。
この三角形がボールの動きに合わせて有機 的に動くようにします。つまり、ボールの移 動に合わせて三角形も動くということです。
例えば、2がボールをキープしているとし ます。その2が4にパスをした場合です。2 がボールをキープしている時、三角形の頂点
(この場合はPです)は2に向いています。 また、B、ADも2の方向を向いています。次 に2が4にパスを出した時点で、三角形の守
備体形は、ボールの移動に合わせて4の方向 に移動します。
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〔図−5〕
4がボールをキープした時、三角形の頂点 は4の方向に向いています。当然、B、ADも
4に向いています。Gも左ゴールポスト寄り に移動しています。
極めて危険な状態になったといえるのが、 4から5にボールがわたった時です。
この時P、Bは間隔を狭めて三角形を小さ くします。図のように二等辺三角形に近い形 の守備体形です。5は当然シュートコースを
探しています。Gも最大の集中力をもって、 5のシュートを警戒しなければいけません。
この守備体形の目的は、相手チームにとっ て貴重な2分間を浪費させることです。わざ わざ、Bなどが5に対してボールを奪おうと
突っかかっていく必要はないです。ボールを キープさせる、無駄なパスを回させればいい のです。
5がシュートコースがないと諦め、4にパ スを戻せば成功です。
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〔図−6〕
5から4にボールがパスされた図です。〔 図−4〕と同じように、三角形の守備体形は 4に注意を集中した形になっています。
4もオプションとして、ロングシュートは 考えるでしょう。その考えを潰すためにも、 3人のフィールドプレーヤーは、Gのブライ
ンドになることは絶対避けます。Gのブライ ンドになることは、5にとってロングシュー トを打つ最大のチャンスを提供することにな
ります。
4がロングシュートのオプションを諦め、 2にパスをし、2が3にパスをするとそれだ け、相手チームは時間を使うことになります
。もちろん、三角形の守備体形はボールの動 きに合わせて移動し続けます。3にボールが わたった時は最大のピンチと考え〔図−5〕
で実行した、三角形を狭める守備体形で3に シュートを打たせないようにします。最大の 集中力を発揮しましょう。 |