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2009年01月19日

ハリー・レドナップのための夜

先週の日曜日、フットボールライター協会主催のガラ・イブニング・パーティが開催されました。今回の主賓はトッテナム・ホットスパー監督ハリー・レドナップ。ポーツマス、サウサンプトン、そしてウェストハムの元監督として、大きな功績を残してきた人物です。

会場はロンドンのロイヤル・ランカスター・ホテル。フットボール・ジャーナリストに加えて、エバートン監督デイビッド・モイーズやブラックバーン監督サム・アラダイス、元選手も参加していました。ただし、この日はオールドトラフォードでマンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの試合が行なわれたため、かなりの数のジャーナリストがパーティは欠席することになってしまいました。

このイベントは男性は正装かつ夫人同伴という、正式なパーティです。まずはシャンパンやカクテルなどのドリンクが配られ、その後ディナーになります。その間にフットボール・ジョークが得意なコメディアンのショーがあり、主賓のスピーチがあります。

レドナップはウェストハム時代、彼が獲得した外国人選手について語りました。彼らはイングランドでプレーすることにも、また生活していくことにもなかなか慣れないことが多く、監督としても苦労しましたが、その分、おかしな体験もしたようです。なかでもイタリア人選手パオロ・ディ・カニオの“ショートパンツ事件”は傑作でした。ディ・カニオは2サイズも下のショーツをはいていましたが、そのおかげで強くたくましく見えると考えていたというのです。当時はディ・カニオをセクシーだという女性ファンも少なくなかったので、彼の作戦は成功していたのかもしれません。

1966年のイングランド・ワールドカップの優勝メンバーで、決勝でハットトリックを決めたサー・ジェフ・ハーストが、ウェストハムでの同僚だったレドナップがいかに人間的に素晴らしく、そしてプレーヤーとしても偉大だったかについてスピーチし、この日試合のために参加できなかったマンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンドはビデオで登場。ウェストハム・ユース時代にレドナップの指導を受けたから、今の自分がある、と感謝の言葉を述べました。

この夜はまさに「ハリーのための夜」でした。誰もがレドナップを祝福し、彼の周囲には笑顔が絶えませんでした。かつてリバプールで活躍したハリーの息子ジェイミーも父のそばにいて、とても嬉しそうに見えました(親子ふたりで私のカメラに収まってくれましたよ!)。ウェストハムファンの私にとっても本当に素晴らしい夜になりました。


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投稿者 steve : 2009年01月19日 10:41