« 五輪に出られないイギリス代表チーム | メイン | ゾラがウェストハムの監督に就任 »
2008年09月12日
マン・シティの新オーナーは中東の富豪
先週、プレミアリーグに新しいオーナーが到着しました。
アメリカ人、ロシア人、アイスランド人のオーナーがプレミアリーグにはいますが、今度は中東です。
アブダビ・ユナイテッド・グループ(ADUG)はマンチェスター・シティ(以下マン・シティ)を買収するとすぐに、イングランド史上最高額の移籍金でレアル・マドリーからロビーニョを獲得して彼らの資金力をアピールしました。
このニュースだけでもイングランドのサッカーファンを驚かせるには十分でしたが、彼らはさらに移籍期限最終日にフェルナンド・トーレスを5000万ポンドで獲得しようとしていたことが分りました。
これはリバプールが拒否したため実りませんでした。
マン・シティの新しいオーナーはチェルシーのオーナー、ロマン・アブラモビッチよりも裕福で、シティのために膨大な資金をつぎ込むと宣言しています。
マン・シティのファンをより喜ばせたのは、新オーナーが憎きライバルからクリスチアーノ・ロナウドを獲得するために交渉したという噂でした。
シティのファンにとって夢のような話です。
加えてシティは、ユナイテッドが以前から熱望していたブルガリア人ストライカー、ディミタール・ベルバトフの獲得にも動き、いったんはトッテナムと合意に至りました。
結局はユナイテッドに移籍したものの、ベルバトフもユナイテッドも冷や汗をかいたことでしょう。
マン・シティは今プレミアリーグの4強を脅かそうとしています。
他クラブのサポーターは今回は過去にチェルシーが莫大な資金を得た時とは違った反応を見せています。
シンデレラのように変身したシティに嫉妬するどころか、むしろ他チームにとってシティの資金力強化は嬉しいことのようです。
というのもファンは4強に飽きているからです。
マン・シティがアップセットを起こして、4強以外のチームが優勝争いにからんでくるのは良いことでしょう。
オアシスのギャラガー兄弟はマン・シティの大ファンです。
ノエル・ギャラガーは「中東のオーナーはガソリンで財をなしている。マンチェスター・ユナイテッドのファンがガソリンを買えば、毎回それがマンチェスター・シティの資金になる」と冗談を言っています。
中東のドバイやアブダビは、いまや世界的といわれる不景気とも無縁。
スポーツに投資することは彼らの成功のステータスとなっています。
ADUGによるプレミアリーグでの動きは、さらに中東の富豪たちによるプレミアリーグのクラブ買収につながる可能性もあります。
マン・シティのオーナーの商売敵が、マン・ユナイテッドを買収したら、ダービーマッチはますます熱を帯びることになるでしょう。
投稿者 steve : 2008年09月12日 18:15
