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2008年08月02日
ビッグクラブの次の狙いはインド
南アフリカで2試合、ナイジェリアで1試合のプレシーズンマッチを行なったマンチェスター・ユナイテッドが今週、アフリカから戻ってきました。
海外遠征ではその国のサッカーを向上させようと、現地のチームと対戦することが多かったのですが、ナイジェリアでは同じプレミアリーグのポーツマスと対戦しました。
マンチェスター・ユナイテッドは、海外で自分たちのブランドを構築するためにイギリス国外へ遠征する準備を長い間続けてきました。
この10年間でオーストラリア、マレーシア、シンガポール、タイ、アメリカ、日本、韓国と回り、そして今回、アフリカまで足を伸ばしました。
もちろん、クラブにとって最大の理由は財政面であり、今回もマンチェスター・ユナイテッドは24時間以内に2試合をこなし、3000マイルも移動しなければならなかったのですが、ポーツマスとの対戦によって1500万ポンドを受け取ることができました。
加えて、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーはプレミアリーグとチャンピオンズ・リーグで頂点を争っており、両者は世界中のファンのために戦っているとも言えるでしょう。
チェルシーはモスクワでのプレシーズンマッチ後に中国へ渡っての2試合を終えて、帰国したばかりです。
レッドデビルズ(マンチェスター・Uの愛称)がアフリカなら、ブルーズ(チェルシーの愛称)は中国とアメリカの2つのマーケットで人気を上げたい意向があると言われています。
チェルシーのピーター・ケニヨンCEOは、以前はマンチェスター・ユナイテッドのCEOであり、世界中でマンチェスター・ユナイテッドのイメージを構築しました。
チェルシーは同じことを自分たちのチームでやってもらうために彼を招聘したのです。
現在、クラブはいろいろな国でサッカークリニックを始めていますが、それはその国で彼らのイメージを定着させ、新規のファンを獲得し、彼らに長くサポートしてもらうのが目的です。
イギリスにおいては、ほとんどの場合、子は親が好きなチームのファンになるので、新規ファンを獲得するのは難しいといわれます。
頭打ちの国内よりも、新しいファンを獲得できる可能性が高い海外でのプロモーションにこそ、時間とお金をかける意義があると考えるクラブが多いのも事実です。
そうしたクラブが狙っているのは、スポーツに熱狂的な国民性を持つインドだといわれています。
人口も多く、経済も飛躍的に発展中のインドは、新規開拓に余念のないマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーにとっては絶好の国なのです。
投稿者 steve : 2008年08月02日 09:27

