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2008年07月24日
新しいシーズンの幕開け
先週の土曜日にフルアム対セルティックの試合を観に、フルアムのホームスタジアム、クレイブン・コテージに妻と数人の友だちと一緒に行ってきました。
フルアムのホームゲームですが、信じられない事にフルアムサポーターは片方のゴール裏にわずかにいるだけで、スタジアムのほとんどをセルティックサポーターが埋め尽くしていました。
プレミアリーグのクラブなのに、このファンの少なさには驚かされました。
セルティックはプレシーズンマッチでは人気のある対戦相手であり、今回のように多くのサポーターがスタジアムにやって来ます。
セルティックと対戦するのは、テストマッチとして自分たちの実力を測る意味もありますが、大勢のサポーターが来場するので入場料収入が期待できるという大きな利点があります。
セルティックは前夜にはクラウス・ルンデクバンの状態を確認するサウサンプトンと対戦し、2万人の観客を集めました。
過去にはライアン・ギグスのテストのためにマンチェスター・ユナイテッドと対戦した際には、テストマッチにも関わらず6万人も来場しています。
フルアム対セルティックの試合前にはフルアムの新加入選手ボビー・ザモラ、ジョン・パントシル、ゾルタン・ゲラが観客にお披露目されました。
ウエストハムから来たザモラはコンディションが良さそうで、きれいなゴールも決めました。
セルティックサポーターのお祭り騒ぎのおかけで、日中の早い時間からお祭りムードになれたのではないでしょうか。
妻と私はお昼頃にチェルシーのバーに行ったのですが、その時すでに多くのセルティックサポーターが歌っていました。
試合は3−1でフルアムの勝ち、セルティックは前夜にも試合をしていたので負けるのも当然でしょう。
中村俊輔は控えにいましたが、出場しませんでした。
しかし、水野晃樹を観れたのは良かったです。
妻と私を含むセルティックサポーターは勝利を祝うことはできませんでしたが、新しいシーズンの幕開けを祝いました。
待ち遠しくてたまらない、開幕まで、あともう少しです。
投稿者 steve : 14:23
2008年07月18日
今年のフラストレーションはひどい
プレミアリーグの開幕まで、ようやく残り1か月。
この時期はイギリスのサッカーファンにとって、最も欲求不満がたまる時期です。
私もサッカー少年だった時代から、今にいたるまで同じです。
今年はEUROが開催されたにも関わらず、英国系チームはひとつも出場していなかったので例年よりも余計に欲求不満が募っていたように思います。
プレミアリーグの最終節やチャンピオンズ・リーグ決勝から、1か月半しか経っていないというのになんだか、遠い昔のことにように感じます。
スポーツイベントがないわけではありません。テニスのウィンブルドンやゴルフの全英オープンなど世界的イベントが開催されています。
でも、サッカーのように夢中にはなれない。
そう、要するにサッカーが恋しいんです。
他のことで気を紛らわすなんてできない。
一日千秋の思いでリーグの開幕を待っている、そんなサッカーファンがこの国には大勢います。
オフの間、昔の名勝負のビデオを見たり、マッチデイ・プログラムの整理をしたり。
そして、仲間とパブに出かけて、来季の予想やひいきチームの補強についてビールの泡を飛ばしながら語り合ったり……それも楽しいのですが、そんなことをした後は、ますますサッカーが見たくて見たくて……ますます欲求不満が募ってしまうのです。
プレシーズンマッチはしょせんプレシーズンマッチでしかないのですが、それでも、少しは欲求不満の捌け口になってくれると期待して、フルアム対セルチックに行くことにしました。
これで少しイライラが治まってくれるといいのですが。
投稿者 steve : 11:30
2008年07月10日
ブラジル人選手が続々と英国に上陸
Jリーグも含めて世界中のプロリーグでは、多くのブラジル人選手がプレーしています。
国外でプレーするブラジル人選手は5000人にのぼるという記事を読んだことがありますが、プレミアリーグにはほとんどいません。
2005-06シーズンのプレミアリーグではブラジル人選手はわずか3人しかいませんでした。
昨シーズンはプレミアリーグには525人の選手が登録されましたが、そのうちブラジル人はわずか14人で、プレミアリーグにおけるスコットランド人選手の数と同じにすぎませんでした。
これまでのブラジル人はスペインやイタリア、ポルトガルなど、ヨーロッパでもラテン系の国への移籍がほとんどでしたが、数年前からドイツ、ロシアなどへの移籍が増え、ようやく最近になってプレミアリーグの名声と高給が知れ渡り、彼らにとって魅力的な市場と認知されてきています。
先週、ジョーが1800万ポンドでCSKAモスクワからマンチェスター・シティに移籍しました。
チェルシーのルイス・フェリペ・スコラーリ監督は数人のブラジル人を彼のチームに加えるはずです。
ポルトガル代表のデコはご存知の通りブラジル人ですし、カカやロビーニョ獲得の噂もあります。
リバプールもパルメイラスのGKヂエゴ・カバリエリと契約しようとしているようです。
イングランドでは豊かさとピッチが劇的に変わっています。
かつてのぬかるんだピッチは姿を消し、リーグのプレーレベルもアップしたことで、ブラジル人選手にとってプレミアリーグは魅力的な移籍先になりました。
受け入れる側からしても、現在のブラジル人選手は魅力的です。
過去には気候や環境になじめず、去っていったケースもありましたが、現在ではプロ意識の高い選手たちが立派に責務をこなしています。
ロシア、トルコ、ウクライナなどのリーグに所属するブラジル人選手の数は彼らの適応力の高さを示しています。
厳しい気候や祖国と異なる文化や環境のなかでも力を発揮するたくましい存在です。
プレミアリーグは近いうちにブラジル人選手たちの品評会のようになると私は思います。
この夏、何人のブラジル人が英国上陸を果たすのか、楽しみに見守っていくつもりです。
投稿者 steve : 15:15
2008年07月03日
シーズンチケットが平均7.2%も上昇!
現在のプレミアリーグ人気は皆さんもご存知のとおりです。
各クラブはテレビ放映権による大きな収入を得ており、他国リーグの倍近い高給で、この夏の移籍市場でも各国のスーパースターを引きつけています。
しかしながら、その一方、シーズンチケットの価格が上昇しており、今シーズンは平均7.2%も上昇しています。
その結果、多くのシーズンチケット所有者が来季のシーズンチケットを買うのを止めています。
マンチェスター・ユナイテッドでさえも20%近くのシーズンホルダーが更新しないといわれるほどです。
近年のイングランドの経済は非常に悪化しているので、一般のファンにとってはチケットの価格が上がるのは非常な痛手です。
シーズンチケットの売り上げはクラブの人気のバロメーターであり、売り上げが落ちれば、それはスポンサーからの評価も落ちることになります。
ですから、クラブはシーズンチケットの売り上げについては公表したがらないのです。
ポーツマスやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハムはすでにシーズンチケットの値上げを発表し、その結果、多いところでは25%、実に4人にひとりが来季のシーズンチケットを更新しないといわれています。
驚くべきことに、チェルシーは価格を据え置いています。
しかし、もともとの設定が高すぎるといわれていますし、トップクラブでありながら、毎週チケットが完売しているわけでもありません。
ロンドンのクラブのシーズンチケットはプレミアリーグの他のクラブよりもさらに高額です。
たとえば、ウェストハムのチケット代はマンチェエスター・ユナイテッドよりも高いのです。
何人かのグループでシーズンチケットを分け合うか、交代で試合を観にいくようにするシステムの導入を検討する段階にきています。
クラブにとってはシーズンホルダーよりも、新規のファンが増加するほうがいいという向きもあります。
毎週来るシーズンホルダーよりも、その都度新しいファンが来たほうがグッズの売り上げも良くなるからです。
プレミアリーグの主要クラブはスタジアムの拡張をしていますが、増設された席はシーズンチケット分に当てずに、一般売りに回すクラブも増えています。
昨季チャールトンがプレミアリーグから降格した際、シーズンチケットを更新した人には、プレミアリーグへ昇格したシーズンは無料にすると提案しました。
これはとてもいいアイデアでしたが、残念ながらチャールトンは昇格できませんでした。
試合に駆けつけるファンのなかでもシーズンホルダーは特別な存在です。
本当の意味でクラブを支えているのは彼らです。
その彼らに値上げという犠牲を強いるだけでなく、「グッズの売り上げが上がらない」などと迷惑でさえあるかのようにいうクラブの経営者たちはいつか、痛いしっぺ返しを食らうことになると思います。
投稿者 steve : 11:43

