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2008年07月03日

シーズンチケットが平均7.2%も上昇!

現在のプレミアリーグ人気は皆さんもご存知のとおりです。
各クラブはテレビ放映権による大きな収入を得ており、他国リーグの倍近い高給で、この夏の移籍市場でも各国のスーパースターを引きつけています。

しかしながら、その一方、シーズンチケットの価格が上昇しており、今シーズンは平均7.2%も上昇しています。
その結果、多くのシーズンチケット所有者が来季のシーズンチケットを買うのを止めています。
マンチェスター・ユナイテッドでさえも20%近くのシーズンホルダーが更新しないといわれるほどです。

近年のイングランドの経済は非常に悪化しているので、一般のファンにとってはチケットの価格が上がるのは非常な痛手です。
シーズンチケットの売り上げはクラブの人気のバロメーターであり、売り上げが落ちれば、それはスポンサーからの評価も落ちることになります。
ですから、クラブはシーズンチケットの売り上げについては公表したがらないのです。

ポーツマスやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハムはすでにシーズンチケットの値上げを発表し、その結果、多いところでは25%、実に4人にひとりが来季のシーズンチケットを更新しないといわれています。

驚くべきことに、チェルシーは価格を据え置いています。
しかし、もともとの設定が高すぎるといわれていますし、トップクラブでありながら、毎週チケットが完売しているわけでもありません。

ロンドンのクラブのシーズンチケットはプレミアリーグの他のクラブよりもさらに高額です。
たとえば、ウェストハムのチケット代はマンチェエスター・ユナイテッドよりも高いのです。
何人かのグループでシーズンチケットを分け合うか、交代で試合を観にいくようにするシステムの導入を検討する段階にきています。

クラブにとってはシーズンホルダーよりも、新規のファンが増加するほうがいいという向きもあります。
毎週来るシーズンホルダーよりも、その都度新しいファンが来たほうがグッズの売り上げも良くなるからです。
プレミアリーグの主要クラブはスタジアムの拡張をしていますが、増設された席はシーズンチケット分に当てずに、一般売りに回すクラブも増えています。

昨季チャールトンがプレミアリーグから降格した際、シーズンチケットを更新した人には、プレミアリーグへ昇格したシーズンは無料にすると提案しました。
これはとてもいいアイデアでしたが、残念ながらチャールトンは昇格できませんでした。

試合に駆けつけるファンのなかでもシーズンホルダーは特別な存在です。
本当の意味でクラブを支えているのは彼らです。
その彼らに値上げという犠牲を強いるだけでなく、「グッズの売り上げが上がらない」などと迷惑でさえあるかのようにいうクラブの経営者たちはいつか、痛いしっぺ返しを食らうことになると思います。

投稿者 steve : 2008年07月03日 11:43