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2008年06月13日
プラティニより不快なマクラーレン
EURO2008が始まりましたが、イングランド代表が出場していないため、イングランドサポーターたちの関心は薄いです。
まるでイングランド代表とサポーターに批判的なUEFA会長のミシェル・プラティニの狙いが当たったかのようでした。
プラティニは、「EURO2008はイングランドが出場しないので良い大会になるだろう」と言っていました。
それは、彼がフーリガンだと決めつけているイングランドサポーターが大会に来ないことを意味しています。
もちろん、イングランドサポーターがトラブルを引き起こしているのは事実ですが、全体から見ればわずかな数でしかなく、それでイングランドのファンのすべてをフリーガンというのは不公平というものでしょう。
イングランドサポーターは試合に独特の“雰囲気”を持ち込みます。
彼らの応援歌、チャント、手拍子、口笛、ブーイングは試合の雰囲気を盛り上げ、活性化します。
英国でサッカーの試合を見た外国人の多くが感心するのも、この独特の雰囲気なのです。
フーリガンではないイングランドサポーターの大多数が、この素晴らしい雰囲気づくりに貢献していると思うのです。
最近はイングランドのフーリガンをもしのぐといわれるポーランドのフーリガンやドイツのフーリガンが衝突する心配がありますが、彼らの起こした事件はそれほど大きく報道されてないように感じます。
同じことがイングランドがらみで起こると、大騒ぎになるというのに。
イングランドはテレビ放送による広告料でUEFAに莫大な収益をもたらしているのに、イングランド代表の不在を喜ぶプラティニは偽善的と言っていいと思います。
UEFAが世界中で遂行する多くのプロジェクトに資金が必要ですが、その資金集めに最も貢献している国のひとつがイングランドなのですから。
そもそも組織のトップに立つ者が特定の国の不参加を喜ぶような言動は避けるべきだと思います。
でも、イングランドサポーターを最も怒らせ、不快にしているのはプラティニではありません。
前イングランド代表監督スティーブ・マクラーレンです。
今回の予選敗退チームを率いていたというのに、彼はのん気にEURO2008のラジオ放送の解説者を務めています。
「マクラーレンには責任感というものはないのか?!」という声も聞かれます。
でも、そんな彼だから、イングランドは予選を突破できなかったのだということも言えるでしょう。
投稿者 steve : 2008年06月13日 12:43

