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2008年02月07日

ベッカムを呼ばなかった判断は正しい!

ファビオ・カペッロ新監督が就任して以来、デイビッド・ベッカムが召集されて100キャップに到達するかが最大の話題でしたが、水曜日のスイス代表との対戦には、ベッカムの姿はありませんでした。
結果としてベッカムの代表キャップは99のままですが、私はカペッロの決断が正しいと思っています。

多くのファンやメディアにとってショックでしたが、これまでのイングランドには有名選手の存在に影響されない強い監督はいませんでした。
逆を言えば、強い監督がいなかったからこそ、ベッカムは2大会のワールドカップに出場できたといえるでしょう。

今回、カペッロはベッカムを外すことに多大なプレッシャーを感じていたはずです。
ベッカムはイギリスにおいて、いまだに巨大なビジネスであり、もし彼が100キャップ目となるならば、そのプレーを見ようと多くのファンがスイスまでのチケットを買おうとしていました。
正直なところ、私はスイスとの国際親善試合を見る気はまったく起きませんでしたが、チケットは完売しました。

しかし、ベッカムは昨年11月からプレーしていません。
2週間前まで、彼はアーセナルでトレーニングを続けていましたが、先週から自身のサッカースクール開校のためにブラジルに飛びました。
帰国後、ベッカムはトレーニングを再開しましたが、「体力面に問題がある」としてカペッロは彼を呼びませんでした。

今回のカペッロのメンバー選考について、ファンやメディアはおおむね好印象を持っているようです。
イングランドの人々は高給取りでありながら、代表ではクラブほど真剣にプレーしない選手たちに飽き飽きしているのです。
ケガ人が出たために変わってしまいましたが、カペッロの最初の選手構成は、トッテナムから3人、アストン・ビラ5人と、この2チームから選手が多く選ばれていました。
カペッロは前任者たちが重用していた選手を流用するのではなく、自分の目で見て選びたいようです。
新監督はビック4だけでなく、多くのプレミアシップのクラブを視察しています。
このイタリアの名将は自分自身の目で選手を評価する監督だということを最初の選考によって知らしめることに成功したといえるでしょう。

ベッカムが1998年のワールドカップのアルゼンチン戦で退場していなければ、すでに100キャップを達成していましたね。
つまり、彼にはカペッロを恨む筋合いもないということです。

投稿者 steve : 2008年02月07日 13:49

コメント

ベッカムを呼ばないということが出来なかったのはスター選手である彼をスケープゴートに出来るということも出来たと思います。呼んでおけば彼の出来が悪かったという報道が多くなされる可能性もあります。エリクソン、マクラーレンは彼を外すことができなかった。メディアの圧力に屈したと言えるでしょう。レノン、ジョー・コールといった選手を使うことも出来たはずです。100キャップ達成は彼次第ではないでしょうか。ありえない話ですが、プレミアなどヨーロッパの主要リーグにレンタル移籍し、結果を残せば代表でもジョーカーとして使えるでしょう。レアル時代にカペッロはベッカムに救われた面もあります。ただ、MLSでやっている間は呼ばないほうがいい。その理由はコンディションが整いにくいということがあり、さらに、最近は試合にもでていない。そんな選手は呼ばないで正解だったでしょう。

投稿者 ゆーき : 2008年02月15日 23:59