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2007年10月05日
今季のアーセナルに興味津々
新シーズンが始まって、大変驚いたことのひとつがアーセナルのスタートダッシュです。アーセナルはとても魅力的なサッカーで、しかもリーグ首位に立っています。
アーセン・ヴェンゲルは再びやる気になったようです。彼はチームを変革する名人であり、若い選手の能力を引き出すことも一流である、タフな指揮官であることをまたも証明してみせました。
また先週、アーセナルはエミレーツ・スタジアムへ移転して以来初めて、世界で最も裕福なクラブとして認定されました。1試合ごとに、アーセナルは310万ポンド(約7億7500万円)を稼ぎ、ピーター・ヒル=ウッド会長は、「ヴェンゲルが望むなら、我々は補強資金として7000万ポンド(約175億円)を用意している」と言っています。
アーセナルはすばらしいスタートを切りましたが、このような好調を維持し続けるのは難しく、最終的には6位くらいで終わると私は予想しています。
そう予想するのには4つの理由があります。
ひとつ目は彼らはまだ強豪と対戦していません。おそらく、ここまで、リーグ戦で最も苦労した試合は、引き分けに終わったアウェーのブラックバーン戦でしょう。アーセナルはいつもフィジカル勝負を得意とするチームに苦戦しており、ブラックバーンはまさにその典型でした。
ふたつ目はマンチェスター・ユナイテッドの存在です。スタートは決して良くありませんが、勝点ではアーセナルに肉薄しています。マンチェスター・ユナイテッドはシーズンが進むにつれて調子を上げていくでしょう。アーセナルは彼らから逃げ切れるでしょうか?
3つ目は2007年の1月から2月にかけて行なわれるアフリカ・ネーションズ・カップです。アーセナルはコロ・トゥーレやエマヌエル・アデバヨールといった何人かのアフリカ人選手抜きでこの期間を戦わなければなりません。もちろん、ライバルたちも条件は同じですが、アーセナルの快進撃を支えている、アフリカンたちの離脱は、他チーム以上の痛手になると思われるのです。
最後はアーセナルの選手たちはまだ若く、彼らはプレミアリーグとチャンピオンズ・リーグを戦い抜くために、肉低的にも精神的にも強くなる必要があります。コンペティションはステージが進むにつれて、プレッシャーも高まりますから、そこで選手の経験値がモノを言うのです。そこでアーセナルの若い選手たちがプレッシャーを跳ね除けていけるかどうかに、多少の不安を感じます。
それでも、アーセナルの魅力あるサッカーを観るのは楽しいことですし、これからのビッグ4を含めた強豪との対決、チャンピオンズ・リーグの行方もどうなるのか、とても楽しみです。1月の移籍市場でヴェンゲルが莫大な補強予算をどんなふうに使うのかも興味津々。今季のアーセナルはいろいろな意味で楽しませてくれるチームと言えそうです。
投稿者 steve : 2007年10月05日 19:27

