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2007年07月24日

高給取りの元代表監督に対する期待

 皆さんもご存知かと思いますが、スベン・ゴラン・エリクソンがマンチェスター・シティの監督に就任しました。エリクソンといえば、2006年のワールドカップまでイングランド代表の指揮官を務めていましたが、タイトル獲得もなく、低調なパフォーマンスを続けていました。

 結果が伴っていないにも関わらず、在任期間中にこのスウェーデン人監督は400万ポンド(約8億6300万円)もの高年収を手にしていたので、ファンから軽蔑の眼差しを向けられていたのです。08年まで契約が残っていた指揮官に辞任を求めたFA(イングランド・サッカー協会)は、補償金として毎日6500ポンド(約16万円!)も支払ったそうです。

 マンCは31年前のリーグ・カップ(現カーリング・カップ)で優勝して以来、ノンタイトルが続いています。それだけエリクソンへの期待は大きいのですが、果たして戦力で劣るマンCで望まれている結果を残すことができるでしょうか? 代表で結果を残さず、高給取りだったエリクソンに対して、すでにメディアやファンからは非好意的な反応が見られています。実際、エリクソンにとって初の試合となったドンカスター戦では、キックオフ前にエリクソンの名が放送されると、歓迎の声よりもブーイングのほうが多かったのです。

 そして、注目すべきはマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソンとの因縁対決です。マンCとマンUはライバル関係にあるうえ、ふたりは以前から不仲であったとも言われていました。エリクソンが代表監督の時、マンU監督のポストをオファーされるのではないかと憶測が流れれば、ファーガソン監督はマンUの選手を代表に送り込むことを許さないと意固地になっていた時期もあったのです。

 スウェーデン、ポルトガル、イタリアのクラブでタイトルを獲得してきた名将エリクソン。今シーズンは31年ぶりのタイトル奪取とファーガソンとの対決に注目したいと思います。

■エリクソン監督のキャリア(マンチェスター・シティの公式サイト/英語)

■マンチェスター・シティのメンバー(同上)

投稿者 kanri : 2007年07月24日 11:57

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