« 移籍情報の裏では…… | メイン | 高給取りの元代表監督に対する期待 »

2007年07月13日

49億円の新練習場が初公開!!

 まだ建設の第一段階が終了したばかりですが、7月にロンドン南西部のコブハムにあるチェルシーの新練習場が関係者向けに初めて公開されました。建設費用は2000万ポンド(約49億円)で、その出資者はオーナーのロマン・アブラモビッチです。トレーニングセンター建設の第二段階であるアカデミー施設とコミュニティ施設は2008年に完成予定です。

CobhamKenyon001.jpgCobhamKenyon002.jpg
新トレーニングセンターがあるロンドン南西部のコブハム。地元ファンや子どもへのサービスも充実させるため、いくつかのプログラムを実施していく

 新練習場建設の目的は主にふたつあります。ひとつはケガ人対策です。主力欠場がプレミアリーグやカップ戦の成績に影響を与えることがあったため、ケガの回復を早めること、そしてケガの予防を目的として充実した施設が必要とされました。

 たとえば、より効果的なリハビリ対策として、縦17mのプールを造り、そこで水治療法ができるようにしました。他にもリラクゼーション・ルームを6つ用意し、選手の治療や、2部練習をこなす選手の疲労を取り除くためにも使われます。

 そして、トレーニングセンター建設のもうひとつの目的が、選手獲得にかかるコスト削減です。今後も、これまでどおりスター選手を獲得し続けるには莫大な資金が必要となりますが、予算には限りがあります。そこで、自前のトレーニングセンターで若手を育て、トップチームに引き上げようと計画しているのです。実際、練習場はトップチームだけでなく、アカデミーにも用意されており、生え抜きのDFジョン・テリーらトップ選手のトレーニングも観られるようになっています。

CobhamKenyon003.jpg新しいトレーニングセンター公開に伴い、ピーター・ケニオン最高経営責任者がクラブが目指すべき方向性を説明した

 昨季、プレミアリーグのタイトルをマンチェスター・ユナイテッドに奪われて、2位に終わったチェルシーですが、2007-08シーズンは新しいトレーニングセンターの効果でタイトル奪還となるでしょうか。

■その他の新練習場に関する情報
・練習場の入り口は3つあり、選手、ビジター、メディア用に分かれています。選手用のエントランスは、親指の指紋認証をしなければならず、選手だけが通れるようになっています。
・トレーニングセンター内には30面ものフルサイズのピッチが用意されており、そのうちの6面はスタンフォード・ブリッジとできるだけ同じ感覚でプレーできるよう、本拠地のピッチを真似て作っています。

投稿者 steve : 2007年07月13日 20:59

コメント