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2007年06月01日

受賞式で見せたカリスマの素顔

 ロンドンのロイヤル・ランカスター・ホテルで開催された、FWA(イングランド・フットボールライター協会)が選出する年間最優秀選手のパーティーに出席しました。同賞はちょうど60周年を迎え、今回はクリスティアーノ・ロナウドが受賞。この絶好調のポルトガル人選手は、プロ選手が選ぶ年間最優秀選手の他、最優秀若手選手やクラブ最優秀若手選手にも輝き、個人タイトルを独占しました。
 2006-07シーズン開幕時の彼の状況を考えると、驚くほど評価は一変しました。06年ドイツ・ワールドカップ準々決勝でポルトガル代表がイングランド代表と対戦した際、リカルド・カルバリョを踏みつけたウェイン・ルーニーに対して、退場処分を主審に要求したC・ロナウド。帰国後は大ブーイングの対象となり、イングランド中のファンから敵対視されていましたから。
 さて、FWAの受賞パーティーにはフットボールジャーナリスト、選手、元選手、監督らが出席。司会はアラン・シアラーが担当し、コメディアンが場を盛り上げてくれました。シアラーとは話す機会があり、彼のユーモアのセンスには驚かされました。「歳とともに髪が薄くなっているよ」などとジョークを飛ばすと同時にシリアスな一面も披露。「現役時代にマンUでプレーしていれば、もっとタイトルを獲得できたのに後悔していないのか?」との問いに対して、「私の選択は正しかった。地元でプレーするのが夢だったから」と出身地ニューカッスルへの想いが強かったと語っていました。

Steve and Shearer.jpgユーモアセンス抜群のシアラーには、人を惹きつける力がある。自身の薄毛もジョークのネタにして周囲に笑顔をもたらしていた

 また、ハリー・レドナップとも対面する機会があり、相変わらずカリスマのオーラを漂わせていました。ウェストハム監督時代、フランク・ランパード、ジョー・コール、リオ・ファーディナンド、ジャーメイン・デフォー、マイケル・キャリックといった当時の若手を育てましたが、意外なことに「ともに戦うなかで最も楽しかったのはパオロ・ディカーニオとの時間」と回想しています。

Steve and Harry Redknapp.jpgジェイミー・レドナップの父親であり、フランク・ランパードの叔父でもあるハリー・レドナップ。数々の名選手を育て上げただけに、そのカリスマ性も強い

 授賞式のあとは、フォーマルなパーティーとは異なったインフォーマルなバーに直行、夜明けまで語り合ったそうです。

投稿者 steve : 2007年06月01日 18:28

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