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2007年05月07日
アーセナルの大きすぎる損失「超重要人物の辞任」
アーセナルが今シーズン逃したのはチャンピオンズ・リーグとプレミアリーグのタイトルだけではありません。副会長のデイビッド・デインまでも手放してしまったのです。
米国人の大富豪スタン・クロエンケによるアーセナル買収を巡って、デインには他の役員たちと「妥協できないほどの考えの相違」が存在しました。デインがクロエンケによるクラブ買収に賛成したために追われたのですが、アーセナルはサッカー界で影響力を放つ貴重な人材を失ってしまいました。
デインのアーセナルでの役割はあまりにも重要でした。全選手と代理人とのネゴシエーション、そしてFA、UEFA、FIFA、G14でアーセナルの強い存在感を維持することでした。選手との関係も親密で、彼の息子がティエリ・アンリの結婚式でベストマン(花婿の付き添い人で、英国の結婚式で重要な役割を担う。兄弟か最も親密な友人が務める)に指名されたほどです。それに、アーセン・ヴェンゲル監督を招聘したのもデインであり、このフランス人指揮官と友人関係にありますが、デインの辞任により、来シーズンで契約満了のヴェンゲルをクラブに留める材料がなくなってしまったのです。
クロエンケはアーセナルの株式を12.2%、デインは14.6%を所有しており、このふたりが大株主になっています。デインはアーセナルの熱烈なファンでもあり、ファンとの関係もあるので、クラブに対していまだに大きな影響力を持っているのです。
スタン・クロエンケとともに、デインがアーセナルに戻る可能性は否定できません。副会長以上のポスト、つまり会長に就き、クラブの増収を図り、チーム強化に成功すればアーセナルがヨーロッパのトップに立てる日が近づきます。
投稿者 steve : 2007年05月07日 18:55


