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2007年02月01日
クラブから渡された一通の手紙
前回、私はウェストハム・ユースで自信を持ち始めたことを話した。
だが、今回は挫折した経験を書きたい。
クリスマス休暇で学校が休みになった時、私はウェストハムでほとんどの時間を過ごした。
練習に励むと同時に、ドレッシングルームの掃除やトップチームの選手のシューズを磨いてバイトにも精を出しながら年末を過ごしたけど、私のキャリアを左右する重大な問題が起きた。
年が明けた1月、私はクラブからある手紙を受け取った。
これが、82年にウェストハムのコーチから渡された解雇通知。失望したが、ボールを蹴りたいという想いは強く、サウサンプトンに移籍した
「ウェストハムはユースの人数を減らさなければならない。
君のキャリアはこれからも続く。別のクラブを探してもらいたい……」
契約解除だった。もう絶望的な気分になったよ。
良いパフォーマンスを見せていたし、低評価を下されることなんかなかったから。
しかも、面と向かって言われることもなく、一枚の紙をコーチに渡されただけだ。
好感を抱いていたクラブへのイメージが変わったよ。
後でそのコーチには励ましてもらったけど、気持ちの切り替えは簡単にはいかなかった。
残念な結果に終わったけど、他の仲間を見ていると複雑な気分にもなった。
前回のブログで書いたポール・インスはプロで成功したけど、トップチームに上がったほとんどの選手は解雇されて、下部リーグ行きを強いられた。
また上に這い上がるのは、容易なことじゃないから、やはりプロで生活していくのは大変なことだ。
ウェストハムの退団後、私はサウサンプトンのユースに移ったけど、結局プロ契約を交わすことはできなかった。
平日は仕事をしながら2回の練習に参加し、土曜日に試合をする、というセミプロの生活を続けた。
雇用形態はどうであれ、プレーを続けられたのは何よりの喜びだった。
投稿者 steve : 2007年02月01日 18:47


これが、82年にウェストハムのコーチから渡された解雇通知。失望したが、ボールを蹴りたいという想いは強く、サウサンプトンに移籍した