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2007年11月14日
悲しい出来事
11日、高速道路の休憩所でラツィオファンとユベントスファンがトラブルになり、制止しようとした警官の威嚇射撃による流れ弾で26歳の男性が死亡しました。
試合の中止や延期、デモ、暴動など、騒動は拡大するばかりです。
アウェーサポーターの集団移動を禁止する法案が可決され、暴力事件が発生した際は行政機関が試合中止を命令できるよう協議される見込みだということです。
事態はもはやサッカー界やスポーツ界だけで解決できるほど甘くはないようです。
先週プレミアリーグの会場で、知り合いのイギリス人カメラマンに会いました。
イングランドのサッカー場の雰囲気がすごく好きだと言うと彼は、「ほんの10年前まで、イングランドのサッカー場は怖くて女性や子どもが来られる場所じゃなかった。フーリガンを締め出したから、今みたいに家族連れが安心して観戦できるスタジアムになったんだ」と言いました。
イングランドのスタジアムはピッチと観客席がとても近く、選手を身近に見ることができます。
イタリアにはそんなスタジアムはありません。
観客席とピッチは強化ガラスやフェンスで隔てられています。
アウェーサポーター席は完全に隔離されていて、アウェーサポーターの区画全部をネットで囲っているスタジアムもあります。
2月に警官が亡くなりスタジアムの規制を強化したことで、スタジアム内での暴力事件は8割減少したそうですが、スタジアムの外で起きる暴力まで防ぐことはできませんでした。
いつかイタリアのスタジアムが、熱狂的でしかも平和な場所になりますように。
26歳という若さで亡くなられたガブリエレ・サンドレさんのご冥福を心からお祈りいたします。
投稿者 wsdnet : 2007年11月14日 09:42

