2006年11月07日
ナポリその2
誰もがナポリは危ないというので、正直びびってました。
ワールドサッカーダイジェストの写真を撮っているアルベルトは、「代表の試合以外では絶対にナポリなんか行かない」って言うし、ローマのホテルマンがナポリ出身だというので聞いてみたら、「全然危なくないですよ。よく気をつけてさえいれば大丈夫です」って言うし。
でも中央駅に着いてみると、人もそんなにいないしローマに比べたらよっぽど平和そうでした。
地下鉄も結構安心して乗れました。
貴重品はすべてホテルに置いてきましたけど。
ナポリ中央駅の構内です。もっととんでもない所かと覚悟を決めて列車を降りてきたのでかなり拍子抜け。綺麗な駅でした。ここから階段を下りると、地下鉄の乗り場があります。
ナポリの地下鉄。中央駅の地下は「Piazza Garibaldi」という駅です。スタジオ・サン・パオロのある「Canpi Freglei」に行くFS線は国鉄運営なので、ユーレイルパスが使えます。
ところが一歩街に出ると、アルベルトが「Napoli is another world」と言うだけあって、他のどの街とも違う雰囲気。
こんなに生活の匂いがあふれている街は、イタリアでは経験がありません。
かなり刺激的な街です。
車の運転もすごいです。
前を走る車はとりあえず追い越す。
抜く道幅がなければあおりまくる。
優先なんか関係なくとにかく突っ込む。
ナポリのドライバーに車線という概念はないみたいです。
道があるならどこを走ってもいいって絶対思ってますね。
スタジアムも大混乱でした。
試合前から大音量の爆竹は鳴りまくるし、ユベントスの応援席に発炎筒を投げ込むし、何でだか知らないけどカメラマンに向かってペットボトルをガンガン投げてくるし。
終わった後はすごい人とバイクと車で、自分の行きたい方向に行くこともできません。
人は車の間を縫って歩き、車もバイクも平気で歩道を走ってました。
スタジオ・サン・パオロは「Canpi Freglei」を降りるとすぐに見えてきます。イタリアワールドカップで準決勝が行なわれた、7万人収容の大スタジアム。セリエBとはいえスタジアムはほぼ満員。しかも応援は熱狂的。
試合中にも事件が。
ナポリのゴール直後、テレビカメラがピッチに乱入。
それに怒ったカメラマンが看板を蹴破ってピッチに入りテレビカメラのコードを引っ張って助手と取っ組み合いのケンカです。
試合中ですよ。
試合中に起こった事件現場。目の前でケンカが始まったので、私もカメラを抱えて非難しました。あとで他のカメラマンが「大丈夫だったか?」って心配してくれました。南の人は人なつこくて優しいんですね。でも喧嘩っ早いのは怖いです。
試合終了の笛が鳴った直後は、カメラマンがピッチになだれ込んで選手を撮りまくりです。
それを見てもちろん私も行きましたが。観客席から降りてきた奴もいて、セキュリティーにタックルされてました。
こんな光景、ヨーロッパでは見たことないです。
確かにナポリは別世界。
でもいいところじゃないですか。
とりあえず何事もなく無事に帰ってこられたし。
痛い目を見るまでは大好きな街のなかのひとつに入れておくことにします。
投稿者 wsdnet : 2006年11月07日 08:27


ナポリ中央駅の構内です。もっととんでもない所かと覚悟を決めて列車を降りてきたのでかなり拍子抜け。綺麗な駅でした。ここから階段を下りると、地下鉄の乗り場があります。
ナポリの地下鉄。中央駅の地下は「Piazza Garibaldi」という駅です。スタジオ・サン・パオロのある「Canpi Freglei」に行くFS線は国鉄運営なので、ユーレイルパスが使えます。
スタジオ・サン・パオロは「Canpi Freglei」を降りるとすぐに見えてきます。イタリアワールドカップで準決勝が行なわれた、7万人収容の大スタジアム。セリエBとはいえスタジアムはほぼ満員。しかも応援は熱狂的。
試合中に起こった事件現場。目の前でケンカが始まったので、私もカメラを抱えて非難しました。あとで他のカメラマンが「大丈夫だったか?」って心配してくれました。南の人は人なつこくて優しいんですね。でも喧嘩っ早いのは怖いです。