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2006年11月28日
のんびりマルペンサ空港
11月28日
今日は友人の娘さんが新婚旅行でミラノに来るので、空港でお出迎えです。
旅行は半年も前に決まっていたことだそうですから、僕がミラノにいるのはまったくの偶然です。
今日は撮影もないので、「休日」なんですが、友人も娘のことを「ラッキーなヤツ」って言ってました。
普段、このマルペンサ空港は撮影のための移動で飛行機を使う時に訪れるだけですから、今日はゆっくり空港を見ることができます。
カドルナ駅からマルペンサエクスプレスを使って空港に行きます。
カドルナ駅で乗車券を買う時に、同日にこの駅とマルペンサ空港を往復するチケットは、14,5ユーロで買えることを知りました。
片道で買うと11ユーロですからすごい割引率です。
それにしても、去年は9ユーロだったと思ったけど、いつの間に値上げしたのだろう? しかも、2ユーロも!! イタリアの物価高騰は恐ろしい。
空港では、到着ゲートに行く途中に展示してあるプラモデルを今日はゆっくり鑑賞。
なんといっても普段はカメラやパソコンが重いし、大事な商売道具だから気も使いますからね。
手ぶらだと随分ラクチンです。
僕は飛行機好きですから、プラモデルは飛行機ばっかり作りました。すっごく懐かしくて、一つひとつ見ていると時間が経つのを忘れます。
時間あるので出発階へ上がってみました。
チェックインカウンターは長蛇の列です。
大都市の空港はチェックインに時間がかかることを計算しておかないととんでもないことになります。
しかもテロに対する警戒で機内持ち込みの荷物の制限がうるさいため、荷物を預けてしまう人が増えたそうで余計に混雑します。
ま、ロンドンのヒースロー空港の混雑に比べれば良いほうです。
けっこう昔からある、預け入れ荷物のラッピングカウンター。 7ユーロで荷物をラップでぐるぐる巻きにしてくれる。確かに、破損や盗難の防止には効果がありそう。説明によれば同時に保険にも入り、紛失の時には2500ユーロ、破損の場合は800ユーロがもらえるそうである。我々も規制の強化で機材も預けなければならないから、今度はこれを使ってみよう。
無事、会えたので市内へ向かいます。
新婚旅行ですからホテルまでタクシーでもよいのですが、荷物はスーツケースが2個だけだし、何の為に僕がここに来たのかわからないので、帰り(彼らにとっては行きですが)もマルペンサエクスプレスを使うことにします。
バスは2つの会社が中央駅まで運行していて、両方あわせると10分に1本ぐらいになります。 所要時間は約50分(あくまでも「約」です。道の混雑具合でかわりますから)マルペンサエクスプレスの弱点は本数の少なさ(30分に1本)ですね。 値段も5ユーロと安いのですが、快適さではやはりマルペンサエクプレスだと思います。
2人のホテルの場所から考えると、中央駅に行くバスのほうが便利なのですがこのマルペンサエクスプレスって日本でずいぶん有名だそうで、2人とも大喜びでした。
確かに、ツアーに参加しての旅だとおそらく利用しませんからね。
喜んでもらえれば、迎えに来た甲斐もあったというもの。子供が生まれたらサッカーやらせて、やっぱりサッカーダイジェストの読者になっていただくことはお約束です。
撮影がない日のつかの間の休日でした。
投稿者 wsdnet : 21:42
ジェノアにて
ジェノバです。
セリエAのサンプドリアとセリエBのジェノアがある港町です。
先シーズンは菅原カメラマンがサンプドリアポイントを訪れ、つい先日も滝川カメラマンが訪れてジェノーベーゼを食べそこない、あげくの果てに道に迷ったという街……。
ということを、この滞在記を熱心に読んでいただいている方々はすぐに思い出されるでしょう。
もちろん、お約束のファンショップ、サンプドリアポイントにも行きました。お薦めはこのTシャツ、「背中のフォーメーションのプリントが可愛いでしょ」と店員さん。お店の行き方は今年(2006年)の3月に菅原カメラマンが書いていますので、そちらをご覧になってください。
今日はサンプドリア対ローマ戦、駅前は厳戒態勢です。
ローマからの列車が着くとお巡りさん(機動隊?)が強引にスタジアム直行のバスに誘導です。
遠路はるばる応援に来るサポーターはかなり興奮していることもあります。 決して悪い人たちではありませんが、ま、あまり近寄らないほうがいいでしょうね。 アウェーサポーターは「敵地に乗込む」という「臨戦態勢」ですから。
ちなみに、「友好関係」と「非友好関係」がそれぞれのチーム同士にはあるそうです。
そのあたりは調べて次の機会に。
今日下車したのはスタジアムに近いほうのBrignole駅なので、歩いてルイジ・フェラリスへ向かいます。
こんなふうに駅から歩いて行くと、スタジアムに向かうサポーターのなかにはお父さんに手を引かれる小学校入学前の小さな男の子や、お母さんとおしゃべりしながら歩く中学生くらいの女の子をたくさん見かけます。
こういう光景を見ると、サッカーを通じて親子が多くを語らい、同じチームを応援することで絆を作るのだなぁ、と思います。
もちろんJリーグにも親子連れで観戦されている方はたくさんいますが、もっともっとこういう家族が増えれば、今起きている痛ましい事件も減るのではないかと思いました。
スタジアムの横ではすぐに発炎筒の洗礼。色はサンプカラーの青ではなく、ローマカラーのあずき色です。
投稿者 wsdnet : 13:27
2006年11月27日
セリエB‥のユベントス
今日、24日はシーズン前の“お騒がせNo.1”ユベントスの試合でトリノです。
先々シーズンの5月(昨年の5月)以来だからおよそ1年半ぶりになります。
おそらく2月に行なわれた冬季オリンピックのためでしょう、駅のホームには液晶テレビの掲示板が多数設置されていて、オリンピック時の「すっごい、便利」という声が聞こえてくるようです。
ミラノの地下鉄のホームにもプロジェクター式のテレビでニュースやコマーシャルを流しているところがありますが、この駅の掲示板も発着の案内だけでなくやはりニュースやコマーシャルを流しています。
列車が遅れがちなこの国ではその時間つぶしの対策として有効なのでしょう。
今日、ミラノから乗った列車は掲示板には定刻と発表され、時刻どおりホームに到着していたので、「よしよし、今日は大丈夫」と乗り込んだものの定刻になっても出発せず、結局30分遅れでした。
ちなみに正確には27分遅れでしたが、車内アナウンスは「この列車は20分遅れで出発しました」です。
どうやら1分台は“切捨て”ということらしいです、じつにおおらか(笑)。
各ホームに取り付けられたモニター。このホームに入る列車名 等の表示の他にニュースやコマーシャルを放映。
イタリアでの列車移動はゆとりを持って、が鉄則です。
試合観戦で列車を使う皆さん、くれぐれもご注意を。
30分程度の遅れでも試合まではたっぷりと時間があるので、市内のユーベファンショップへ。
目的は何か今シーズンの記念になるものを探すことでした。
「今シーズンはセリエB」なんてロゴの入った記念品があれば“お宝”なんですが‥
このファンショップは有名ですから、ご存知の方も多いでしょう。 ポルタヌォバ駅を背にして、まっすぐにカステッロ広場(P.za Castello)に向かい、広場に着いたら左側に入るガリバルディ通り(Via Garibaldi)にあります。 残念ながら、セリエBなんてロゴのTシャツはありませんでしたが(あたりまえか)、デルピエロの200ゴール記念Tシャツがありました。
今シーズン、ユーベはデルアルピスタジアムの改装工事でオリンピコスタジアム使用しています。
駅から遠くて地元イタリアの人々にも不評なデルアルピに比べ、こちらはほとんど市内といってもよい場所にあります。
国鉄のポルタ・ヌオヴァ(PortaNuova)からバスかトラムで15分、このままずっとここで試合してくれればいいのに、と思うのは僕だけではないでしょう。
オリンピコ(ローマもオリンピコですが)へは駅を出て左側のバス、トラム乗り場から4番のトラムまたは63番のバスに乗ります。乗り場はどちらも同じで、スタジアムは8駅目のSEBASTPOLIか、その次のFILADELFIAで降りて進行方向右に曲がります。試合の日は観客とおぼしき人たちについていくのが簡単ですが、どちらの停留所からもすぐです。
今日の試合もホームのユーベが逆転勝ち、マイナスされた勝ち点をものともせずセリエA復帰にひた走り、ファンも大喜びの一戦でした。
オリンピックで開閉会式が行なわれただけになかなか立派です。右側の細い塔が聖火台だったようです。式を見てないんで、たぶんです。
帰りのトラムでサポーターに囲まれながら考えました。
やはりミランやインテル、ローマと対戦するユーベを見たい……と。
こんなこと思っているのはけっしてユーベファンだけではないでしょう。
投稿者 wsdnet : 08:45
2006年11月25日
今日はパルマへ
今日はUEFAカップ、パルマ対ヘーレンフェーンを撮影しにパルマへ。
駐在交代の時に滝川カメラマンが「パルマですか、有名なプロシュート・パルマですねぇ」のひと言を思い出して早めにパルマに行き、昼飯にパルマハムを食べるという計画で午前中の列車に乗ることにした。
これまで何度もパルマに行ったけれど、パルマで生ハムを食べようと考えたこともなかったのは、イタリアのどこで食べても、生ハムは美味しいからだろう。
でも、「本場で食べたら何か違うかも?」という好奇心でこんな計画になった。
しかし天は「私が何のためにイタリアに駐在しているのか?」ということを思い出させるべく、列車を2時間も遅延させ、パルマに到着したのは午後3時でレストランはすべてクローズ。
試合後は写真送りで忙しいからレストランでの食事は無理だし、などとブツブツ言いながら歩いていると、なぜかハム屋さんばかりが目に付く。
この日ハムを購入したお店はパルマ駅を背にして200メートルほど歩いた右側のお店。他にも市内には「どこに入ろうか」と思うほどたくさんのお店がありました。
買って帰り、試合後にホテルの部屋で晩御飯代わりに食べよう、とお店に入ると生ハムだらけである。
親切な店員さんの説明を受けながら3種類のハムを購入、パンも勧められたので購入、さらに有名なチーズ(所謂、パルメジアーノチーズですな)も購入。
試合後が楽しみです。
お店の中はハムだらけ!良いハムは良い豚肉から、1年以上の時間をかけて熟成させてできるそうです。ワインと同じで気候に左右されるようで、同じ工場で作られるハムでも年によって微妙に味が違うとか。こんな説明をイヤな顔ひとつせずに熱心にしてくれました。パルマのハムへの誇りがなせるワザでしょうか。
ハムと同時に有名なパルメジアーノ・チーズも購入。1回に食べられる量だけ切り分けてくれました。切り分けたチーズは無造作に紙に包まれましたが、この程度の包装が乾燥せずに丁度良いそうです。ワインとの相性は抜群に違いない、と思える良い香りです。
パルマのスタジアム、タルディーニオのスタンドも今日は平日、しかもUEFAカップのせいかガラガラ。
ヘーレンフェーンの応援団のほうが多いのではないかと思うくらいに元気がイイ声援がピッチに響きます。
ヘーレンフェーンの応援団。サポーターと呼ぶよりは「応援団」と呼ぶほうが絶対に合っています。 アヤックス、PSV、フェイエノールトに次ぐチームのハズですが、どう見ても「オラがチームの応援団」(笑)。しかも先制ゴール、盛りあがってます。ま、平日にオランダから来られるワケですから、年齢や地位を考えてもこんな構成になるのでしょうが……
チームのエンブレムにも飾られているのですが、この赤い点はどう見てもハート。微笑ましいというか、サッカーという格闘技にはなんとなく似合わないユニフォームのデザイン。もちろん意味があるのでしょうが、帰りがけにサーポーターに聞いてみても「街の紋章ですから」という答えしかもらえませんでした。
試合もヘーレンフェーンが先制して、スタンドの応援団は大喜び。
しかし結果はパルマがブダンの2ゴールで逆転して、ホームの面目を保つのに成功。
めでたし、めでたし。
先ほど買っておいた生ハムもとっても美味しく頂きました。
晩御飯はこんな感じです。レストランだとハムは前菜。でも深夜に食べる軽食には丁度よい量です。 3種類のハムをお任せで頼みました。これにチーズを加えて約8ユーロ、パンはサービスだったみたいでレシートに計算されていませんでした。大きなかたまりからスライスしてくれるのは手間ではないかと思うのですが、そんな素振りはぜんぜんありませんでした。パルマの試合を見に行く機会がある方は、是非是非、寄ってみてください。試合を見ながら食べたら最高です。
投稿者 wsdnet : 05:25
2006年11月23日
駐在交代
滝川カメラマンと駐在を交代するために、防寒具を山のように抱えてやって来た佐藤です。
昨年の駐在時には3週間という短い期間ながら、滞在記の更新はわずか1回(!)という新記録(?)を作り、優しいはずの友人たちからも「何やってんじゃイ、イタリアで美味しいものばっかり食べてないでさっさと更新せんかい」とキツイおしかりを受けました。
今回は書きます、必死で更新します(笑)。みなさんよろしくお願いします。
駐在初日、まずは中央駅へ行ってこれからの移動の為のチケットの予約です。
前任の滝川カメラマンから「中央駅よりガリバルディ駅の方が空いてていいですよ」とアドバイスされましたが、駅にも着任のご挨拶ということで今回は中央駅にしました。
徹夜明けの目にもまぶしい青空をバックにそびえ建つ中央駅。これからのシーズンこんな青空はめったに見られないかも……
駅に来たついでに時刻表も購入します。
今はパソコンで列車の時刻も検索できますが、遅延、キャンセルがフツーに多いお国柄ですから、いつでもどこでも見られる時刻表は必需品です。
駅の売店で「オラリオ(ORARIO)ください」と言うと出てきます。時刻表は季節によって変わります。今回購入したものは12月9日まで有効なので駐在中にもう一冊買わなければならないかも……
夜はいよいよ今回の初仕事、サンシーロでCLのインテル対スポルディング戦です。
試合前のメンバー表にはクレスポとイブラヒモビッチのツートップと出ています。
この2人の控えがアドリアーノという訳なのですから、調子がどうあれ「そりゃ、強いわな」
結局、クレスポがあげた1点を守りきり、インテルは勝利。
終了のホイッスルが鳴った瞬間の彼のガッツポーズが印象的でした。
こちらは試合前、ワールドカップ以来顔を合わせる友人のイタリア人カメラマン諸兄。本当はプロフィール用の顔写真を頼んだんですが、みんな集まって「記念写真」になってしまいました。
今回もあちこち飛び回っての撮影になります。
どんなネタがこの滞在記にアップされるか、ぜひお楽しみに。
……と書かないと、更新がおぼつかないであろう自分が悲しい(泣)。
投稿者 wsdnet : 14:58
2006年11月21日
エミレイツ・スタジアム
初めてエミレイツ・スタジアムに行ってきました。
チャンピオンズリーグ、アーセナル対HSV戦です。
エミレイツ・スタジアムは先シーズンまでのアーセナルのホーム、ハイバリーと同じ、地下鉄ピカデリー・ラインのアーセナルから歩いてすぐです。
ハイバリーは駅を出て左に歩いていきましたが、エミレイツ・スタジアムは右に歩いて5分ほど。
ハイバリーの頃は、Tシャツやピンを売る露天がたくさん出ていましたがその数もかなり少なくなり、スタジアムへ向かう道はちょっとさびしくなりました。
ハイバリーは1913年に建設された古いスタジアム。収容人数は約3万9000人で、アーセナルほどの人気クラブにとっては器が小さすぎました。今日の試合の観客は5万9964人とほぼ満員。平日にこれだけの人が集まるなんてすごいことです。
イングランドのスタジアムといえば、「オールド・トラフォード」「スタンフォード・ブリッジ」「ホワイトハート・レーン」「アン・フィールド」など、地区の名前だったり道路の名前だったり、その土地にちなんだ名前がついていることが多いです。こだわりがあって雰囲気がありますよね。
新しいアーセナルのスタジアムも、もしかしたらその土地の名前「アシュバートン・グローブ」になっていたのかも知れませんが、UAEのエミレイツ航空が15年間1億ポンド(約230億円!)で命名権を獲得しました。
エミレイツ・スタジアムの観客席も、他の多くのスタジアムと同じように最前列はピッチと同じくらいの高さ。
これもイングランドのスタジアムのこだわりなんでしょうね。
ここはエミレイツスタジアムの、「PHOTOGRAPHERS WORK ROOM」。ハイバリーのころより3倍くらい明るく広くなりました。またハイバリーではサンドイッチだけでしたが、温かい食事も用意されています。カメラマンは肉体労働者なので、炊き出しはありがたいです。とはいえ今はカメラマンにもパソコンが必需品なので、デスクがないと仕事ができません。
さて、私は明日の飛行機で日本に帰ります。
今までこの滞在記を読んでくださった方々、どうもありがとうございました。
次のヨーロッパ滞在まで、しばらくの間お別れさせていただきます。
風邪など引かないようお身体にお気をつけて、でも外に出てぜひ熱いJリーグを観に行ってくださいね!
投稿者 wsdnet : 10:46
2006年11月19日
あと1試合になりました
土曜日にエンポリ対ACミラン、今日はインテル対レッジーナを撮影して、イタリアでの撮影予定はすべて終了しました。
火曜日にロンドンでチャンピオンズリーグのアーセナル対ハンブルクを撮って、日本に帰ります。
今日ミラノの中央駅で、列車とセキュリティーというパンフレットを見つけました。
こんなパンフレットが配られるということは、被害が後を絶たないということなんでしょうね。被害に遭ってしまったら、せっかくの楽しい思い出が台無しです。ほんのちょっとの注意で防げることも多いですから、みなさん気をつけてくださいね。
とてもたくさんの注意が書いてありますが、いくつか挙げてみます。
○荷物から目を離さない。
○暗がりや人の少ない一画は避ける。
○知らない人から飲み物や食べ物を受け取らない(睡眠薬強盗も多発しているそうです)。
○現金とパスポートなどは別々にしておき、内ポケットに入れておくのが賢明(パスポートも偽造用として狙われています)。
読んでみると当たり前と思えるようなことばかりですが、やはりイタリアは日本と比べると安全の基準が違います。
日本では電車や地下鉄に乗っても注意を払うことがないですから、日本人は周りを警戒することに慣れていません。
だからつい気が緩んでしまうのだと思います。
地下鉄もスリの被害が多いところです。乗り降りの時にわざと出入り口を混雑させる、というのが代表的な手口のひとつだそうです。私が過去唯一やられたのがこれ。パンフレットに載るほど古典的な手口だと、知っていれば防げたものを…。
私がパリの地下鉄でスリに遭った手口はこうです。
その前に、
①その日はサン・ドニで日本代表の試合があったので、日本人は絶対に北駅で乗り換えるとスリは知っていた。
②当時のパリの地下鉄は、レバーを操作しないとドアが開かなかった。
という前提がありました。
私が北駅で降りようとすると、ドアの前に人が立っていてそいつがドアを開けないので、急いでドアまで行こうとしました。
その時いきなり足をつかまれました。
足元を見るとカードが10枚くらい散らばっていて、私の足をつかんだ奴はカードを拾い集めていました。
ここで降りなくちゃいけないのに足元でカードを拾ってる奴はいるし、ドアは開かないし、とかなり焦っているうちに、ドアは開き、カードは拾い終わり、私は車外に出ました。
今の出来事ちょっと変じゃ?と思って確認したら、お尻のポケットから小銭入れがなくなっていました。
ドアの前にいた奴、カードを拾っていた奴、小銭入れを盗った奴の3人組です。
サイフは内ポケットに入れておいたので被害は最小限で済みましたが、気分は最悪でした。
話しかけてくる人、身の回りで起こること、すべてを疑うなんて悲しいことだと思います。
だけど普通の人はやっぱり普通だし、怪しい人は何となく怪しいし、起きるはずのないことが起きるのは変なんです。
でも相手はプロですからね。
よほど注意していないとやられてしまいます。
こいつちょっと変じゃないかな?と少しでも感じたら、素直に自分の直感を信じましょう。
ではみなさん、楽しいご旅行を!
投稿者 wsdnet : 08:35
2006年11月17日
ルッコラ
15日にアムステルダムでオランダ対イングランドを撮って、昨日ミラノに帰ってきました。
突然ですが、ルッコラっておいしいですよね。
ちょっと苦くて辛くてゴマの香りっていう不思議な味ですけど、生でも火を通してもおいしいです。
英語ではロケットと言います。
でも日本ではイタリア語のルッコラのほうが一般的ですね。
イタリアではルーコラと発音します。
もちろん「ルー」は巻き舌です。
最近は日本でもスーパーで買えますけど、ルッコラ高いですね。
平べったい袋に1枚1枚丁寧にパックされてますからね。
だからサラダで食べるといっても、ルッコラだけ山盛りでっていうわけにはいかないし、レシピを見ても、「ルッコラ10枚」とか書いてあるし、日本では葉っぱの枚数を数えて使うくらい高いんですね。
イタリアのスーパーだとこんな風にガバーっと袋に入って売ってます。袋はポテトチップくらいの大きさで、200グラムで300円くらい。枚数を数えて使うという雰囲気ではないですね。カルシウムはピーマンの30倍、ビタミンCはほうれん草の4倍、鉄分はモロヘイヤに匹敵するという、栄養豊富な野菜でもあります。
ピザ屋さんでルッコラのピザを頼んでも、日本だとルッコラが真ん中にちょこっと乗ってるだけってところが多いですよね。
イタリアでは、ほとんどルッコラだけを食べてる気がするくらい、山盛りになって出てきます。
ルッコラと生ハムのピザっていうのもおいしいですよー。
ルッコラは大好きですけど日本では値段が高すぎるので、今日ルッコラの種を買ってきました。
すごく辛いのと少し辛いのと2種類あって、ふだん食べられているのはRUCOLA COLTIVATAという種類です。
ネットで調べてみたら、日本でも売ってるみたいですよ。
今日買ってきたルッコラの種です。値段は10g約230円、50g約640円、100g約1,000円でした。日本のサイトでルッコラの種を見てみたら、50粒入り105円でした。葉っぱだけじゃなくて、種まで粒を数えて売ってる! 50粒って何グラムなんでしょう? イタリアに比べて高いのか安いのか、見当がつきません。
3月から10月くらいまでが種まき時期で、1か月から2か月で収穫できるそうです。
虫が付きやすいこと以外は育てるのが簡単らしいので、ルッコラ好きの人はぜひ、ご自分で育ててみてはいかがでしょうか。
おいしくて栄養があるんだったら、もっと一杯食べたいですもんね。
やっぱりこのくらいは食べたい!これで一袋の半分の100gくらい。
※ご注意 イタリアで買ったルッコラの種を日本へ持ち込む場合は、空港の動植物検疫カウンターで検疫を受ける必要があります。検疫の結果問題がなければ、その場で持ち帰ることができます。
投稿者 wsdnet : 04:38
2006年11月13日
スタジアム・リール・メトロポール
おととい今は使われていないグリモンプレ・ジョリのことを書きましたが、今日は試合が行なわれているスタジアム・メトロポールのお話。
リールには地下鉄が走っていて、スタジアムは地下鉄の駅から歩いて15分ほどのところにあります。
リールの地下鉄は無人で走っています。世界中からもかなり注目されているシステムだということです。横揺れがなく快適。スタジアムに行く1号線は2両編成で車両も小さいので、試合前は早めに行き、早く帰りたい時は試合終了前にスタジアムを出たほうがいいかもしれません。
リール・フランドル駅から1号線4CANTONS方面に乗って6つ目、PONT de BOIS下車。STADIUM LILLE METROPOLEと書いてある出口を出て、道を渡った公園に入って行きます。
団地の中を通ったり、かなりくねくねした道を行きますが、案内表示たくさん出ているので初めてでも迷わずに行けます。
ほとんどの曲がり角には案内表示が出ているので、迷わずに行くことができました。どのスタジアムもこれくらい親切だといいんですけどね。
リールはチャンピオンズリーグに出ていますが、メトロポールはUEFAの基準に適合していないため、一番近いランスのスタジアム、フェリックス・ボラールを借りてホームゲームを行なっています。
先シーズンは、同じ日にランスでUEFAカップの試合があったため、その次に近いパリのスタッド・ドゥ・フランスでホームゲームを行なったこともありました。
スタジアム・リール・メトロポール。昼間この写真を撮りに行った時、念のためカメラマンの入り口を聞いたところ、セキュリティーの兄ちゃんがとても丁寧に教えてくれました。でも夜行ってみたらまったく違ってました。イタリア人もフランス人も、お願いだから知らない時は知らないと正直に言ってください。
せっかくクラブが強くなってきたんですから、ちゃんとしたホームスタジアムが欲しいですよね。
投稿者 wsdnet : 07:27
2006年11月11日
リール
リヨンからTGVで3時間、今日はリールにやって来ました。
TGV専用駅のリール・ユーロップ駅。在来線のリール・フランドル駅とは500メートルほど離れています。
こちらがリール・フランドル駅。2つの駅の間にはユーラリールというでっかいショッピングセンターがあります。カルフールも入っているので、食料品も買えます。
ユーレイルパスを持っている場合でも、列車によっては予約が必要になります。
ユーロスターやTGVは全席指定なので、予約がないと乗れません。
イタリアでは、ICだったら座席指定料金は1ユーロ。
ユーロスターだとさらに追加料金が必要で、1等の場合は座席指定と追加料金で合計18ユーロです。
車内では飲み物とお菓子と新聞のサービスがあります。
TGVは3ユーロと安いですが、何のサービスもありませんでした。
あさってアントワープからアムステルダムまで乗る予定のタリスは20ユーロ。
食事が出ると聞いたのでちょっと楽しみ。
スペインのアベも20ユーロくらいだったと思いますが、やはり食事のサービスがありました。
リールは2004年からスタジアム・メトロポールを使用していますが、今日は本来のホームスタジアム、スタッド・グリモンプレ・ジョリを訪ねてみました。
グリモンプレ・ジョリは、1667年に建設されたシタデルという城塞の隣にあります。
すぐ近くをドゥール運河が流れるすごくいい雰囲気のスタジアムですが、老朽化のため改修工事必要になりました。
ですがスタジアム周辺の環境および歴史的外観を損ねるという理由で改修工事が裁判所から差し止められてしまって、今は仮のスタジアムとしてメトロポールを使っているそうです。
使われずに放置されたスタジアム……。とてもさびしいものを感じました。このまま朽ち果てていく運命なのでしょうか。
すぐ近くを流れるドゥール運河。運河の両側は木立に囲まれた遊歩道になっていて、とても綺麗なところです。この道を通ってスタジアムに行くのはいい気分だろうなーと思うのですが。
明日はリーグ・アン、リール対マルセイユの撮影ですが、今日リールに来てしまったので明日は移動がありません! このところ毎日いろいろな街を転々としていたので、移動がないのは10日ぶりです。
列車や飛行機の時間を気にしないで、やっとゆっくり寝られます。
投稿者 wsdnet : 07:19
2006年11月10日
リヨン
今夜はリーグ・アン、リヨン対ヴァランシエンヌ戦の撮影に行ってきました。
いやーフランスは寒い! 飛行機でサンテグジュペリ空港に到着した時の機内アナウンスによれば、気温は午後3時で7度でした。
空港に隣接しているTGV専用のリヨン・サンテグジュペリTGV駅。飛行機の翼をイメージしたなかなかカッコいい建物ですが、実際に利用する人は少ないそうです。TGVの駅は市内にもあるし、空港から市内まではシャトルバスが便利だからだそうですよ。
空港からはリヨン・ペラーシェ駅行きのシャトルバスが出ています。
料金は8.4ユーロ。
途中でリヨン・パール・デュー駅にも止まります。
今日は道が空いていたので、30分でパール・デューに到着。
リヨン・パール・デュー駅。パリ・リヨン駅からTGVで約2時間。手前に見える白いポールが地下鉄の入り口です。
リヨンのホームスタジアム、スタッド・ジェルランは地下鉄の駅が近くにあってすごく交通の便がいいスタジアムです。
パール・デュー駅からB線に乗って、6つ目の終点のStade Gerlandまで約10分。
料金は片道1.5ユーロです。
地下鉄の券売機。スクリーンの下の黒い部分がくるくる回るようになっていて、画面を見ながら選択したあと右の緑のボタンを押して確定します。1回券TICKET UNITEが1.5ユーロ、1日券LIBERTE 1 JOURが4.3ユーロです。
今日の観客は3万9,000人でしたが、かなりの人が地下鉄を利用するので帰りは非常に混みます。
今日は駅の改札にたどり着くまでに、30分ほどかかりました。
でも横入りする人もいないし、みんなお行儀良く並んでいました。
リヨンは美食の都とも呼ばれているそうですが、今日の夕食はスタジアムの周りにたくさん出ている屋台で食べたケバブ・サンド、5ユーロでした。
明日はうまいものを探す暇もなく、TGVでリールに行く予定です。
投稿者 wsdnet : 09:41
2006年11月08日
ジェノヴァ
シエナ、ローマ、ナポリとすごく寒い思いをしたので、一度ミラノに帰って冬物のコートに着替えて出直してきました。
ところがジェノバはかなり暖かいところでした。
ジェノバはミラノから列車で約1時間半。
港町ですぐ後ろには山。
神戸みたいなところでしょうか。
ジェノバには、PRINCIPE(プリンチペ)とBRIGNOLE(ブリニョーレ)という2つの駅があります。写真はジェノバ・ブリニョーレ駅。駅の裏には川が流れていて、その川に沿って歩くとスタジアム、ルイジ・フェラーリスまで15分くらいです。
ジェノバには宮殿がたくさん残っていると聞いていましたが、ガリバルディ通りを歩いてみると、美術館になっているもの、銀行になっているものなど、今でも内部を改造して使われている建物も多いみたいです。
ナポリで最高のピザにめぐり合ったので、今日はスパゲティ・ジェノベーゼを食べなくてはと街を歩き回りましたが、いつものように中途半端な時間だったため、残念ながら開いているレストランは1軒もありませんでした。
レストランを探して1時間ほど路地を歩き回っているうちにヨットハーバーに出ました。この時点で完全に迷子になってます。キックオフまでまだ3時間もあるから大丈夫だよーと自分に言い聞かせているところ。
旧市街だけではなくて、新市街にも細い路地がいっぱいあります。じつはこの路地にも安くておいしいといわれているレストランがあるんですけど、夕食の時間には早すぎて閉まってました。残念。
それにしても、ジェノバの観客はなんだかおっとりしてますね。
もともとは地中海の王者ジェノバ共和国ですから、育ちのいい血が流れているんでしょうか。
クルバの応援は熱いけど礼儀正しい感じがするし、メインスタンドには家族連れやお年寄り夫婦の姿も多く見られました。
ナポリと違ってここでは安心してサッカーが楽しめそうです。
夜のルイジ・フェラーリス。プリンチペ駅からはバスで15分ほど。ブリニョーレ駅からもバスが出ていますが、徒歩でも15分くらいですからドリアーノと一緒に川沿いを歩いて行きましょう。
投稿者 wsdnet : 21:50
2006年11月07日
ナポリその2
誰もがナポリは危ないというので、正直びびってました。
ワールドサッカーダイジェストの写真を撮っているアルベルトは、「代表の試合以外では絶対にナポリなんか行かない」って言うし、ローマのホテルマンがナポリ出身だというので聞いてみたら、「全然危なくないですよ。よく気をつけてさえいれば大丈夫です」って言うし。
でも中央駅に着いてみると、人もそんなにいないしローマに比べたらよっぽど平和そうでした。
地下鉄も結構安心して乗れました。
貴重品はすべてホテルに置いてきましたけど。
ナポリ中央駅の構内です。もっととんでもない所かと覚悟を決めて列車を降りてきたのでかなり拍子抜け。綺麗な駅でした。ここから階段を下りると、地下鉄の乗り場があります。
ナポリの地下鉄。中央駅の地下は「Piazza Garibaldi」という駅です。スタジオ・サン・パオロのある「Canpi Freglei」に行くFS線は国鉄運営なので、ユーレイルパスが使えます。
ところが一歩街に出ると、アルベルトが「Napoli is another world」と言うだけあって、他のどの街とも違う雰囲気。
こんなに生活の匂いがあふれている街は、イタリアでは経験がありません。
かなり刺激的な街です。
車の運転もすごいです。
前を走る車はとりあえず追い越す。
抜く道幅がなければあおりまくる。
優先なんか関係なくとにかく突っ込む。
ナポリのドライバーに車線という概念はないみたいです。
道があるならどこを走ってもいいって絶対思ってますね。
スタジアムも大混乱でした。
試合前から大音量の爆竹は鳴りまくるし、ユベントスの応援席に発炎筒を投げ込むし、何でだか知らないけどカメラマンに向かってペットボトルをガンガン投げてくるし。
終わった後はすごい人とバイクと車で、自分の行きたい方向に行くこともできません。
人は車の間を縫って歩き、車もバイクも平気で歩道を走ってました。
スタジオ・サン・パオロは「Canpi Freglei」を降りるとすぐに見えてきます。イタリアワールドカップで準決勝が行なわれた、7万人収容の大スタジアム。セリエBとはいえスタジアムはほぼ満員。しかも応援は熱狂的。
試合中にも事件が。
ナポリのゴール直後、テレビカメラがピッチに乱入。
それに怒ったカメラマンが看板を蹴破ってピッチに入りテレビカメラのコードを引っ張って助手と取っ組み合いのケンカです。
試合中ですよ。
試合中に起こった事件現場。目の前でケンカが始まったので、私もカメラを抱えて非難しました。あとで他のカメラマンが「大丈夫だったか?」って心配してくれました。南の人は人なつこくて優しいんですね。でも喧嘩っ早いのは怖いです。
試合終了の笛が鳴った直後は、カメラマンがピッチになだれ込んで選手を撮りまくりです。
それを見てもちろん私も行きましたが。観客席から降りてきた奴もいて、セキュリティーにタックルされてました。
こんな光景、ヨーロッパでは見たことないです。
確かにナポリは別世界。
でもいいところじゃないですか。
とりあえず何事もなく無事に帰ってこられたし。
痛い目を見るまでは大好きな街のなかのひとつに入れておくことにします。
投稿者 wsdnet : 08:27
2006年11月06日
ナポリその1
今日はセリエBに降格してしまったナポリ対ユベントス戦の撮影のため、ナポリにやって来ました。
ローマからユーロスターで1時間半。
たった1時間半でそこはもう別世界。
ナポリってかなり刺激的です。
今日はナポリその1。
カフェは南に行くほどうまいと聞いたことがあったので、とりあえずバルでカフェを一杯。
ミラノやローマで飲むカフェよりもさらに濃く、苦味があって香りが良くて酸味がまったくない。確かにおいしいです。値段もミラノやローマよりちょっと安くて0.7ユーロ。100円でこんなにおいしいカフェが飲めるなんて、ナポリの人がうらやましいです。
そしてナポリと言えばピザ。
ピザ大好きです。
ナポリに来てピザを食わずには帰れませんよ。
今日は移動時間も短かったし21時のキックオフまでに時間があったので、ピッツェリアを探しに街に出かけました。
ランチタイムにはもう遅くてどこも閉まっていたので、歩き回ってとにかく開いていたピッツェリアに入りました。
そのお店はおしゃれ度ゼロ。
メニューはピザのみでそれもマルゲリータとマリナーラの2種類だけ。
それぞれ大きさが3種類あって、マルゲリータにはモッツァレラが2倍っていうのがありました。
飲み物はビールとコーラと1リットル入りの水のみ。
コップもペコペコのプラスチック。
でもまわりの人が食べてるのを見るとかなりおいしそうだし、釜で薪を使って焼いているので期待度大。モッツァレラも大好きなので、モッツァレラ2倍のマルゲリータを注文しました。
生地は日本のナポリ風ピザよりずっと薄いのに、表面はさくっとしていて中はもちもち。軽い塩味で生地にもちゃんと味があります。トマトソースはすごくトマトの味がするし、バジルもとてもいい香り。上に写っているのは勝手に相席してきたおじさんのピザ。私が半分も食べきらないうちに、さくっとピザを食べてビールを飲んで、チャオっと出て行きました。粋な江戸っ子がそばを食ベる時みたいでちょっとかっこ良かったです。
イタリアでもかなりピザを食べました。
でも今まで食べたピザとはまったく別物です。
こんなうまいピザ食べたことがありません。
とにかく最高。
これがナポリのピザならば、日本で食べるナポリ風ピザって何? って思ってしまいました。
しばらくして日本の方が入って来られたのでこのお店のことを聞いてみたら、ガイドブックにも載っている結構有名なお店だということでした。
ホテルに帰って調べてみたら、結構どころか毎日行列ができて整理券が配られるくらい、地元でも大人気のピッツェリアだそうです。
日本にも強烈なファンが大勢いるみたいです。
何で並ばずに入れたんですかね。
中途半端な時間に行ったのが良かったんでしょうか。
とにかくおいしいピザにめぐり合えて大満足。
これで値段は水とピザで6ユーロ。
900円くらいです。
小さいサイズのピザは3.5ユーロ。
たったの500円! おいしくてこんなに安かったら人気になるのは当たり前ですよね。
生地に具を乗せてピザを作る人、長い柄の付いた例の道具(あれなんて言うんですかね)でピザを焼く人、分業制で次々にピザを焼いていきます。焼き上がるまで1分弱。短いからこそ職人技が必要なんでしょうね。あーピザ職人になりたい。
お店の名前はDA MICHELE(ダ・ミケーレ)。
何と創業は1870年。
中央駅から徒歩10分くらいです。
ナポリに行くことがあったら黄色いガイドブックを見ながら行ってくださいね。
今日の教訓 せっかくのおいしいピザも、食べ過ぎるとちょっと気持ちが悪くなる。
投稿者 wsdnet : 09:32
2006年11月05日
ローマ
今朝シエナの駅に行ってみると、インターネットで調べた列車が走っていない! 次のフィレンツェ行きは2時間半後! それではローマ行きのユーロスターに乗れなくなってしまうので、丘の上まで戻ってバスでフィレンツェに行きました。
昨日の滞在記で所要時間1時間と書いたのは間違いです。
今日実際に乗ってみたら1時間半かかりました。
ここはフィレンツェのバスターミナル。列車を降りたら右側の出口を出て通りを渡り、左に進んで建物に沿って右に回りこんでいくとすぐです。SITAという会社が運行しています。シエナ~フィレンツェ間は6ユーロでした。
そして無事ローマに到着。
イタリア共和国の首都。
イタリア一の都会なのに遺跡だらけの街。
ローマはとても魅力的です。
地下鉄テルミニ駅。国鉄テルミニ駅の地下にあります。ローマの地下鉄は暗いし危ないとよく言われますが、地下鉄構内の暗さはミラノも同じようなものです。でもやはりスリは多いらしいので、充分気をつけましょうね。
古代ローマの中心だった場所がフォロ・ロマーノです。
映画『グラディエーター』でコロッセオやフォロ・ロマーノの当時の姿がCGで描かれていますが、あのシーンは鳥肌モノでした。
今では廃墟と言ってもいいくらいですが、あれがここに本当に建っていたんだと思うとやっぱり今日も鳥肌が立ちました。
収容人員4万5,000人の大スタジアムコロッセオ。剣闘士同士や素手の人間対猛獣の戦いに4万5,000人の観客が熱狂していたと考えると、かなり恐ろしい場所ですね。完成は紀元80年。テルミニ駅から地下鉄で2駅「Colosseo」で降りると目の前です。
広すぎて1枚には写りきらないので、これはフォロ・ロマーノのごく一部です。フォロとは広場のことで、時の有力者たちが凱旋門とか記念になるものをドカドカと建てていた場所だそうです。以前は中を歩けたみたいですが、今は柵の外から見るだけです。
今日ホテルにチェックインした時、フロントのおじさんに「せっかくローマに来たのに1日しかいないの?」と言われました。
遺跡を見て回って、疲れたらおいしい物を食べて、そんなことをしていたらきっと何日いても飽きないでしょうね。
ローマはそれほど魅力的な街です。
ひとりで駐在しているさびしさを一層感じるのはこんな時…。
投稿者 wsdnet : 09:51
2006年11月04日
シエナ
10年ほど前、レオナルド・ピエラッチョーニという人が監督で主演の、トスカーナの田舎町を舞台にした映画がありました。
平凡に暮らしている主人公が旅芸人のフラメンコダンサーに恋をする話で、『Il Ciclone』(嵐とか台風という意味だと思います)という原題が、日本では『踊れトスカーナ!』というふざけた題名でした。
この映画がすごく好きで、いつかトスカーナの田舎に行ってみたいと思っていました。
シエナはフィレンツェと並ぶトスカーナの古都で決して田舎ではありませんが、古い街並みが残るとても美しいところです。
こんな細い路地や階段が入り組んで続くシエナの街。細い道しかないのに車は通るし、路線バスも駅からチェントロまでもこんな路地を走ります。地図を持って歩かないと間違いなく迷いますよ。私も迷いました。
シエナへはフィレンツェから鈍行列車で約1時間半、直通バスで1時間ほど。
街の中心とスタジアムは丘の上にあります。
フィレンツェからのバスはスタジアムのすぐそばにあるバスターミナルに着きますが、列車の駅は丘のふもとにあるので、路線バスに乗って10分くらい丘を登っていきます。
もしシエナにサッカーを観に来ることがあったら、キックオフの前にちょっと街を歩いてみましょう。
バスターミナルのあるグラムシ広場からカンポ広場までは歩いて10分ほど。扇型でプッブリコ宮殿に向かってなだらかな坂になっている、世界で一番美しいといわれる広場です。右端に移っているのがマンジャの塔。高さは102メートルで上まで登ることもできます。
今日の試合のチケットにもカンポ広場が。試合前に街に出てみたら、パルマのユニフォームを着た人も大勢歩いていました。アウェーに乗り込んで来たとはいえ、やっぱり観光もしたいんですね。
シエナに来たのは2回目ですが、今日も前回と同じく試合前に着いて翌日移動というスケジュール。
マンジャの塔に登ったり、美術館や絵画館を観たり、本当はもっとゆっくり歩いてみたい街なんですけど、そういう訳には行きません。
カンポ広場から200メートルほど歩くとドゥオモがあります。残念ながらミラノと同じでシエナのドゥオモも改修工事中。正面はハリボテでした。綺麗な大理石でできたそれは美しくて壮大な建物です。
内部の床はすべてモザイクで装飾されています。モザイクで絵が描かれているところだけは立ち入り禁止。でもロープ越しにすぐそばで見ることができます。
もし仕事抜きで来ることができたら季節は絶対夏がいいなあ。
きっと列車やバスからヒマワリ畑が見えるでしょうから。
投稿者 wsdnet : 08:36
2006年11月02日
アムステルダム
オランダに来て今日で3日目。
ミラノに比べるとアムステルダムはかなり寒いです。
火曜日のPSV対ガラタサライの撮影では雨も降ってすごく寒い思いをしたので、昨日手袋を買いました。
晴れていると思ったら急に雨が降り出すし、雷が鳴ってひょうが降ってきたことも2回くらいあって、何だか訳のわからない天気です。
駅前に流れる運河をはさんで見たアムステルダム中央駅。ただ今、運河も駅舎も工事中です。19世紀の終わり頃に建てられた、赤レンガ造りの素敵な駅です。
コンコースにある切符売り場は国内線専用で、オランダ以外に行く場合の切符は1番ホームの端っこにある国際線専用窓口で購入します。大勢並んでいますが、イタリアと違ってみんなさくさくと切符を買っていくので流れは早いです。
アムステルダムは観光客が多くていつ来ても人が一杯です。
色んな人種の人たちが住んでいるし、すごく混雑しているし、オランダ人はでかいし、ちょっと圧倒されるようなパワーを感じる街です。
ここは駅前からまっすぐ伸びているDamrak通り。レストランとかギフトショップが並んでいて、いつも人が一杯です。1本隣の細い通りの方が面白いと私は思いますけど。
アムステルダムには手頃な値段のいいホテルがあまりなくて、いつもホテル探しには苦労します。
今回泊っているホテルは路地にある古いホテルですけど、それでも1泊2万円以上です。
他の街だったらかなり高級なホテルに泊れる値段ですが、シャワーしかないちっちゃい部屋でした。
撮影が終わった後はお風呂に入って温まりたかったんですけどね。
こんな感じの路地にもホテルが一杯あります。私の泊っているホテルもここ。通りは夜遅くまで騒がしいし、今回のホテル選びは残念ながらハズレでした。
投稿者 wsdnet : 23:10
2006年11月01日
旅のお供
長い時間乗り物に乗っているのが嫌いです。
ひとりで移動する時はなおさら退屈します。
飛行機や列車で長時間過ごすのは大変苦痛なので、本や音楽なしでの移動は考えられません。
面白い本や好きな音楽は、時間がたつのを忘れさせてくれますよね。
ヨーロッパにいる間はたいていひとりなので、本がたくさん必要になります。
これは今回日本から持ってきた文庫本とiPod。荷物になりますけど必需品なのでしかたないです。読み終わった本は、ずっとヨーロッパにいるカメラマンにあげたりします。ついこの前まで出張のたびにMDを何10枚も持ってきていましたが、今はパソコンに入れておけるのですごく楽になりました。ネットで買うこともできますし。世の中どんどん便利になって行きますねー。
でも困ったことがひとつ。
本当に面白い本て、読み出すとやめられなくなるんですよね。
どうしても続きが読みたくて、読んでいるうちに朝になってしまった、なんてことも時々あります。
移動は朝早いことが多いので、夜型の生活にならないように気をつけているんですけど。
だから面白い本はある意味危険です。
その点音楽はいいですよね。
だいたい聴いているうちに寝ちゃいますから。
『龍時』は、無名の高校生が主人公のサッカー小説です。
01-02、02-03、03-04の3冊が出版されています。
私は作者の野沢尚さん書かれた『深紅』『魔笛』など他の作品を先に読んでいて、この人が書いたサッカー小説なら面白いかも、と思って読み始めたのですが、完全にハマりました。
朝までやめられなかったことが何度もありました。
サッカーが好きな方だったら絶対に楽しめる小説だと思います。
読んでいると目の前に試合の情景が浮かんできます。それも自分がプレーヤーになったみたいに! スペインがお好きな方だったらさらに面白いはずです。私のプロフィールの写真はベティスで撮ったんですが、横にいる可愛い女の子も生まれた時からベティコなんだなーと、そんなことを思いました。
主人公のリュウジはまだ18歳。
これからかれがどう成長していくのか、ぜひとも続きを読みたかった。
けれどもそれはもうかないません。
野沢さんは2年前、お亡くなりになりました。
本当に残念でなりません。
投稿者 wsdnet : 22:07


僕は飛行機好きですから、プラモデルは飛行機ばっかり作りました。すっごく懐かしくて、一つひとつ見ていると時間が経つのを忘れます。
けっこう昔からある、預け入れ荷物のラッピングカウンター。
7ユーロで荷物をラップでぐるぐる巻きにしてくれる。確かに、破損や盗難の防止には効果がありそう。説明によれば同時に保険にも入り、紛失の時には2500ユーロ、破損の場合は800ユーロがもらえるそうである。我々も規制の強化で機材も預けなければならないから、今度はこれを使ってみよう。
バスは2つの会社が中央駅まで運行していて、両方あわせると10分に1本ぐらいになります。
所要時間は約50分(あくまでも「約」です。道の混雑具合でかわりますから)マルペンサエクスプレスの弱点は本数の少なさ(30分に1本)ですね。
値段も5ユーロと安いのですが、快適さではやはりマルペンサエクプレスだと思います。
もちろん、お約束のファンショップ、サンプドリアポイントにも行きました。お薦めはこのTシャツ、「背中のフォーメーションのプリントが可愛いでしょ」と店員さん。お店の行き方は今年(2006年)の3月に菅原カメラマンが書いていますので、そちらをご覧になってください。
遠路はるばる応援に来るサポーターはかなり興奮していることもあります。
決して悪い人たちではありませんが、ま、あまり近寄らないほうがいいでしょうね。
アウェーサポーターは「敵地に乗込む」という「臨戦態勢」ですから。
スタジアムの横ではすぐに発炎筒の洗礼。色はサンプカラーの青ではなく、ローマカラーのあずき色です。
各ホームに取り付けられたモニター。このホームに入る列車名
等の表示の他にニュースやコマーシャルを放映。
このファンショップは有名ですから、ご存知の方も多いでしょう。
ポルタヌォバ駅を背にして、まっすぐにカステッロ広場(P.za Castello)に向かい、広場に着いたら左側に入るガリバルディ通り(Via Garibaldi)にあります。
残念ながら、セリエBなんてロゴのTシャツはありませんでしたが(あたりまえか)、デルピエロの200ゴール記念Tシャツがありました。
オリンピコ(ローマもオリンピコですが)へは駅を出て左側のバス、トラム乗り場から4番のトラムまたは63番のバスに乗ります。乗り場はどちらも同じで、スタジアムは8駅目のSEBASTPOLIか、その次のFILADELFIAで降りて進行方向右に曲がります。試合の日は観客とおぼしき人たちについていくのが簡単ですが、どちらの停留所からもすぐです。
オリンピックで開閉会式が行なわれただけになかなか立派です。右側の細い塔が聖火台だったようです。式を見てないんで、たぶんです。
この日ハムを購入したお店はパルマ駅を背にして200メートルほど歩いた右側のお店。他にも市内には「どこに入ろうか」と思うほどたくさんのお店がありました。
お店の中はハムだらけ!良いハムは良い豚肉から、1年以上の時間をかけて熟成させてできるそうです。ワインと同じで気候に左右されるようで、同じ工場で作られるハムでも年によって微妙に味が違うとか。こんな説明をイヤな顔ひとつせずに熱心にしてくれました。パルマのハムへの誇りがなせるワザでしょうか。
ハムと同時に有名なパルメジアーノ・チーズも購入。1回に食べられる量だけ切り分けてくれました。切り分けたチーズは無造作に紙に包まれましたが、この程度の包装が乾燥せずに丁度良いそうです。ワインとの相性は抜群に違いない、と思える良い香りです。
ヘーレンフェーンの応援団。サポーターと呼ぶよりは「応援団」と呼ぶほうが絶対に合っています。
アヤックス、PSV、フェイエノールトに次ぐチームのハズですが、どう見ても「オラがチームの応援団」(笑)。しかも先制ゴール、盛りあがってます。ま、平日にオランダから来られるワケですから、年齢や地位を考えてもこんな構成になるのでしょうが……
チームのエンブレムにも飾られているのですが、この赤い点はどう見てもハート。微笑ましいというか、サッカーという格闘技にはなんとなく似合わないユニフォームのデザイン。もちろん意味があるのでしょうが、帰りがけにサーポーターに聞いてみても「街の紋章ですから」という答えしかもらえませんでした。
晩御飯はこんな感じです。レストランだとハムは前菜。でも深夜に食べる軽食には丁度よい量です。
3種類のハムをお任せで頼みました。これにチーズを加えて約8ユーロ、パンはサービスだったみたいでレシートに計算されていませんでした。大きなかたまりからスライスしてくれるのは手間ではないかと思うのですが、そんな素振りはぜんぜんありませんでした。パルマの試合を見に行く機会がある方は、是非是非、寄ってみてください。試合を見ながら食べたら最高です。
徹夜明けの目にもまぶしい青空をバックにそびえ建つ中央駅。これからのシーズンこんな青空はめったに見られないかも……
駅の売店で「オラリオ(ORARIO)ください」と言うと出てきます。時刻表は季節によって変わります。今回購入したものは12月9日まで有効なので駐在中にもう一冊買わなければならないかも……
こちらは試合前、ワールドカップ以来顔を合わせる友人のイタリア人カメラマン諸兄。本当はプロフィール用の顔写真を頼んだんですが、みんな集まって「記念写真」になってしまいました。
ハイバリーは1913年に建設された古いスタジアム。収容人数は約3万9000人で、アーセナルほどの人気クラブにとっては器が小さすぎました。今日の試合の観客は5万9964人とほぼ満員。平日にこれだけの人が集まるなんてすごいことです。
ここはエミレイツスタジアムの、「PHOTOGRAPHERS WORK ROOM」。ハイバリーのころより3倍くらい明るく広くなりました。またハイバリーではサンドイッチだけでしたが、温かい食事も用意されています。カメラマンは肉体労働者なので、炊き出しはありがたいです。とはいえ今はカメラマンにもパソコンが必需品なので、デスクがないと仕事ができません。
こんなパンフレットが配られるということは、被害が後を絶たないということなんでしょうね。被害に遭ってしまったら、せっかくの楽しい思い出が台無しです。ほんのちょっとの注意で防げることも多いですから、みなさん気をつけてくださいね。
地下鉄もスリの被害が多いところです。乗り降りの時にわざと出入り口を混雑させる、というのが代表的な手口のひとつだそうです。私が過去唯一やられたのがこれ。パンフレットに載るほど古典的な手口だと、知っていれば防げたものを…。
イタリアのスーパーだとこんな風にガバーっと袋に入って売ってます。袋はポテトチップくらいの大きさで、200グラムで300円くらい。枚数を数えて使うという雰囲気ではないですね。カルシウムはピーマンの30倍、ビタミンCはほうれん草の4倍、鉄分はモロヘイヤに匹敵するという、栄養豊富な野菜でもあります。
今日買ってきたルッコラの種です。値段は10g約230円、50g約640円、100g約1,000円でした。日本のサイトでルッコラの種を見てみたら、50粒入り105円でした。葉っぱだけじゃなくて、種まで粒を数えて売ってる! 50粒って何グラムなんでしょう? イタリアに比べて高いのか安いのか、見当がつきません。
やっぱりこのくらいは食べたい!これで一袋の半分の100gくらい。
リールの地下鉄は無人で走っています。世界中からもかなり注目されているシステムだということです。横揺れがなく快適。スタジアムに行く1号線は2両編成で車両も小さいので、試合前は早めに行き、早く帰りたい時は試合終了前にスタジアムを出たほうがいいかもしれません。
ほとんどの曲がり角には案内表示が出ているので、迷わずに行くことができました。どのスタジアムもこれくらい親切だといいんですけどね。
スタジアム・リール・メトロポール。昼間この写真を撮りに行った時、念のためカメラマンの入り口を聞いたところ、セキュリティーの兄ちゃんがとても丁寧に教えてくれました。でも夜行ってみたらまったく違ってました。イタリア人もフランス人も、お願いだから知らない時は知らないと正直に言ってください。
TGV専用駅のリール・ユーロップ駅。在来線のリール・フランドル駅とは500メートルほど離れています。
こちらがリール・フランドル駅。2つの駅の間にはユーラリールというでっかいショッピングセンターがあります。カルフールも入っているので、食料品も買えます。
使われずに放置されたスタジアム……。とてもさびしいものを感じました。このまま朽ち果てていく運命なのでしょうか。
すぐ近くを流れるドゥール運河。運河の両側は木立に囲まれた遊歩道になっていて、とても綺麗なところです。この道を通ってスタジアムに行くのはいい気分だろうなーと思うのですが。
空港に隣接しているTGV専用のリヨン・サンテグジュペリTGV駅。飛行機の翼をイメージしたなかなかカッコいい建物ですが、実際に利用する人は少ないそうです。TGVの駅は市内にもあるし、空港から市内まではシャトルバスが便利だからだそうですよ。
リヨン・パール・デュー駅。パリ・リヨン駅からTGVで約2時間。手前に見える白いポールが地下鉄の入り口です。
地下鉄の券売機。スクリーンの下の黒い部分がくるくる回るようになっていて、画面を見ながら選択したあと右の緑のボタンを押して確定します。1回券TICKET UNITEが1.5ユーロ、1日券LIBERTE 1 JOURが4.3ユーロです。
ジェノバには、PRINCIPE(プリンチペ)とBRIGNOLE(ブリニョーレ)という2つの駅があります。写真はジェノバ・ブリニョーレ駅。駅の裏には川が流れていて、その川に沿って歩くとスタジアム、ルイジ・フェラーリスまで15分くらいです。
レストランを探して1時間ほど路地を歩き回っているうちにヨットハーバーに出ました。この時点で完全に迷子になってます。キックオフまでまだ3時間もあるから大丈夫だよーと自分に言い聞かせているところ。
旧市街だけではなくて、新市街にも細い路地がいっぱいあります。じつはこの路地にも安くておいしいといわれているレストランがあるんですけど、夕食の時間には早すぎて閉まってました。残念。
夜のルイジ・フェラーリス。プリンチペ駅からはバスで15分ほど。ブリニョーレ駅からもバスが出ていますが、徒歩でも15分くらいですからドリアーノと一緒に川沿いを歩いて行きましょう。
ナポリ中央駅の構内です。もっととんでもない所かと覚悟を決めて列車を降りてきたのでかなり拍子抜け。綺麗な駅でした。ここから階段を下りると、地下鉄の乗り場があります。
ナポリの地下鉄。中央駅の地下は「Piazza Garibaldi」という駅です。スタジオ・サン・パオロのある「Canpi Freglei」に行くFS線は国鉄運営なので、ユーレイルパスが使えます。
スタジオ・サン・パオロは「Canpi Freglei」を降りるとすぐに見えてきます。イタリアワールドカップで準決勝が行なわれた、7万人収容の大スタジアム。セリエBとはいえスタジアムはほぼ満員。しかも応援は熱狂的。
試合中に起こった事件現場。目の前でケンカが始まったので、私もカメラを抱えて非難しました。あとで他のカメラマンが「大丈夫だったか?」って心配してくれました。南の人は人なつこくて優しいんですね。でも喧嘩っ早いのは怖いです。
ミラノやローマで飲むカフェよりもさらに濃く、苦味があって香りが良くて酸味がまったくない。確かにおいしいです。値段もミラノやローマよりちょっと安くて0.7ユーロ。100円でこんなにおいしいカフェが飲めるなんて、ナポリの人がうらやましいです。
生地は日本のナポリ風ピザよりずっと薄いのに、表面はさくっとしていて中はもちもち。軽い塩味で生地にもちゃんと味があります。トマトソースはすごくトマトの味がするし、バジルもとてもいい香り。上に写っているのは勝手に相席してきたおじさんのピザ。私が半分も食べきらないうちに、さくっとピザを食べてビールを飲んで、チャオっと出て行きました。粋な江戸っ子がそばを食ベる時みたいでちょっとかっこ良かったです。
生地に具を乗せてピザを作る人、長い柄の付いた例の道具(あれなんて言うんですかね)でピザを焼く人、分業制で次々にピザを焼いていきます。焼き上がるまで1分弱。短いからこそ職人技が必要なんでしょうね。あーピザ職人になりたい。
ここはフィレンツェのバスターミナル。列車を降りたら右側の出口を出て通りを渡り、左に進んで建物に沿って右に回りこんでいくとすぐです。SITAという会社が運行しています。シエナ~フィレンツェ間は6ユーロでした。
地下鉄テルミニ駅。国鉄テルミニ駅の地下にあります。ローマの地下鉄は暗いし危ないとよく言われますが、地下鉄構内の暗さはミラノも同じようなものです。でもやはりスリは多いらしいので、充分気をつけましょうね。
収容人員4万5,000人の大スタジアムコロッセオ。剣闘士同士や素手の人間対猛獣の戦いに4万5,000人の観客が熱狂していたと考えると、かなり恐ろしい場所ですね。完成は紀元80年。テルミニ駅から地下鉄で2駅「Colosseo」で降りると目の前です。
広すぎて1枚には写りきらないので、これはフォロ・ロマーノのごく一部です。フォロとは広場のことで、時の有力者たちが凱旋門とか記念になるものをドカドカと建てていた場所だそうです。以前は中を歩けたみたいですが、今は柵の外から見るだけです。
ひとりで駐在しているさびしさを一層感じるのはこんな時…。
こんな細い路地や階段が入り組んで続くシエナの街。細い道しかないのに車は通るし、路線バスも駅からチェントロまでもこんな路地を走ります。地図を持って歩かないと間違いなく迷いますよ。私も迷いました。
バスターミナルのあるグラムシ広場からカンポ広場までは歩いて10分ほど。扇型でプッブリコ宮殿に向かってなだらかな坂になっている、世界で一番美しいといわれる広場です。右端に移っているのがマンジャの塔。高さは102メートルで上まで登ることもできます。
今日の試合のチケットにもカンポ広場が。試合前に街に出てみたら、パルマのユニフォームを着た人も大勢歩いていました。アウェーに乗り込んで来たとはいえ、やっぱり観光もしたいんですね。
カンポ広場から200メートルほど歩くとドゥオモがあります。残念ながらミラノと同じでシエナのドゥオモも改修工事中。正面はハリボテでした。綺麗な大理石でできたそれは美しくて壮大な建物です。
内部の床はすべてモザイクで装飾されています。モザイクで絵が描かれているところだけは立ち入り禁止。でもロープ越しにすぐそばで見ることができます。
駅前に流れる運河をはさんで見たアムステルダム中央駅。ただ今、運河も駅舎も工事中です。19世紀の終わり頃に建てられた、赤レンガ造りの素敵な駅です。
コンコースにある切符売り場は国内線専用で、オランダ以外に行く場合の切符は1番ホームの端っこにある国際線専用窓口で購入します。大勢並んでいますが、イタリアと違ってみんなさくさくと切符を買っていくので流れは早いです。
ここは駅前からまっすぐ伸びているDamrak通り。レストランとかギフトショップが並んでいて、いつも人が一杯です。1本隣の細い通りの方が面白いと私は思いますけど。
こんな感じの路地にもホテルが一杯あります。私の泊っているホテルもここ。通りは夜遅くまで騒がしいし、今回のホテル選びは残念ながらハズレでした。
これは今回日本から持ってきた文庫本とiPod。荷物になりますけど必需品なのでしかたないです。読み終わった本は、ずっとヨーロッパにいるカメラマンにあげたりします。ついこの前まで出張のたびにMDを何10枚も持ってきていましたが、今はパソコンに入れておけるのですごく楽になりました。ネットで買うこともできますし。世の中どんどん便利になって行きますねー。
読んでいると目の前に試合の情景が浮かんできます。それも自分がプレーヤーになったみたいに! スペインがお好きな方だったらさらに面白いはずです。私のプロフィールの写真はベティスで撮ったんですが、横にいる可愛い女の子も生まれた時からベティコなんだなーと、そんなことを思いました。