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2006年10月20日

帰国の日が近づきました・・・

last01.jpgパンプローナからマドリッドに戻る列車の窓から撮った一コマ。スペインの乾いた大地、イングランドの手入れが行き届いた庭がある家が並んだ風景。移動中は写真整理をしている時が多いですが、今回は風景も楽しみました。

撮影する試合がすべて終わり明日日本に飛び立ちます。8月下旬にスペインに来て60日。撮影した試合は21試合、別取材が2回、飛行機、列車での移動は40回。19都市行ったうち11都市が初めてでした。今回は初めて行った都市が多い滞在になりました。スペインには何度か来たことがありましたが、今回は初めてのスペイン駐在でした。

サッカー取材を通していろいろな所へ行き、たくさんの試合を撮影し、いろいろな人に会い、様々なものを見て感じて、本当にたくさんのことを吸収しました。ビセンテ・カルデロンではサポーターに“チノ(中国人)!チノにサッカーがわかるのか!”みたいなことを言われ、“俺はハポネだ!”と言ってむきになったり、マドリッドに向かう飛行機で隣の席の人とカタコトのスペイン語で話したり、セビージャダービーのあったラモン・サンチェス・ピスファンではスペイン人のサッカーに対する“狂気”みたいなものを感じました。

last02.jpg 試合前のセビージャのスタジアム近くで。サポーターがバスを取り囲んで激しく騒いでいて、とても殺伐としていました。でも実は選手にエールを送っているんですね。

スペインに来て1か月経った頃には疲れから体調を崩し、とてもきつかった時もありました。それでも大きなトラブルなく、このヨーロッパ滞在ができたのは、僕にかかわったたくさんの人のおかげです。特に、スペイン在住のカメラマン、ライターの方、旅行代理店の方にはたくさんの情報、アドバイスをもらって助かりました。

すばらしいサッカーがあり、たくさんの読者の方がいて、編集部から撮影の依頼があって初めてこのヨーロッパ駐在の仕事は成り立っています。撮影と移動が続いて大変な時もありますがとてもやりがいを感じます。

しばらく日本を離れ、普段の何気ない生活、家族、友人の大切さも感じました。スペインの人たちはのんびりしていて仕事をやる気があるのだろうか?と感じることも多々ありますが、おしゃべり好きで、情熱的で魅力的です。

last03.jpg 夕方のマドリッドのマヨール広場にて。学校帰りの学生などは地べたに座り、延々とおしゃべりしています。スペインの人たちを見ていると本当におもしろい!

日本を離れたのは夏でしたが、もう秋ですね。僕にとっては“食欲の秋”帰国したら何を食べようかあれこれ考えています。これが最後のブログの更新になります。今まで読んでくださった読者の皆さん、ありがとうございました。この後は滝川カメラマンがヨーロッパに滞在します。お楽しみに!!

投稿者 wsdnet : 2006年10月20日 16:40