« イギリスにうまい物はあるのか? | メイン | 「ビスケー湾の真珠」と呼ばれる街 »

2005年12月09日

生ハムだったらイタリアだと思ってませんか?

1週間のイギリス遠征からマドリッドに帰ってきました。今日は朝から一日中青空。日向にいると上着が要らないくらいポカポカです。
でも最低気温はついに0度以下に。ロンドンより寒いじゃないですか。日が暮れると急に寒くなるので、ナイトゲームの撮影にはつらい季節です。

さて話は変わってまたもや食べ物の話題ですが、生ハムと言ったらたいていの人はイタリアを思い浮かべますよね。浮かべませんでしたか?でもスペインの生ハムは最高なんですよ。

生ハムをはさんだボカディージョ(バゲットのサンドイッチ)、スペインの人たちはみんな大好きです。バルでもサッカー場でもみんなよく食べてます。好きというより日本人のおにぎりみたいな感覚なのかもしれませんね。
イタリアの生ハムにくらべるとかなり味がしっかりしているので、バゲットと一緒に食べるとちょうどいい具合です。
 
ムセオ・デル・ハモン(Museo del Jamon)という生ハムで有名なお店があります。ハム博物館ですね。1階がカウンター、2階がテーブル席になっていて、立ち食いのカウンターのほうが値段が安めです。

ham1.jpgMuseo del Jamon。地下鉄SOL駅下車。プエルタ・デル・ソルを背にしてサン・ヘロニモ通りをカナレハス広場に向かって行くとすぐにわかります。
ham2.jpgお店の入り口とカウンターには写真付きのメニューがあるので注文は簡単。おいしそうなタパスも一杯ありますけど、ハモンは絶対はずさないでください。
ham4.jpgお店の中にはこんなに一杯ハモンがぶら下がってます。何しろ博物館ですからね。でも展示してあるわけじゃなくて売り物です。


カウンターは混んでましたが順番待ちの列などはないので、空いたスペースに入りこんでハモンを注文。店員さんに「セラーノ?イベリコ?」と聞かれましたが、イベリコ豚のハモン・イベリコは最高級品。ハモン・セラーノが一皿1.9ユーロなのにハモン・イベリコは12ユーロもします。
今日のところはハモン・セラーノで。薄いピンク色のプロシュート・ディ・パルマに比べるとかなり赤い色をしてます。歯ごたえもあって味も濃厚。ハモン・セラーノ最高!

ham3.jpgこんなにお皿いっぱいにハモン・セラーノが。お皿が小さいわけじゃないですよ。これだけあれば食べたー!って気になれますね。フォークも出してくれますが、ほとんどの人は手でつまんで食べてました。そのほうが雰囲気かと。
ham5.jpgカウンターは一杯でしたが、みんな食べ終わるとさっさと出て行くのでそんなに待たずに食べられます。それでも待てない人は輪の外から注文してお皿を持ったまま食べてました。そんなのも有り。

2002年のワールドカップでは開幕戦から3位決定戦まで1か月韓国に滞在しました。韓国で豚のうまさを知ってデジカルビとサムギョプサルにハマりました。豚関係にはちょっとうるさいです。その私が断言しますがスペインのハモンは最高です。
スペインならレストランに行かなくてもバルで軽くつまめるし。

ham6.jpgお店の中には販売コーナーもあります。生ハムを1本丸ごと日本に持って帰ったら、あっという間にカビだらけになって駄目にしたっていう話をあるカメラマンから聞きました。やっぱり日本の気候には合わないんですかね。もったいないことを…。

スペインに来たら絶対ハモンを食べましょうね。財布に余裕のある人はハモン・イベリコで。
えーと今日で○7歳になりました。

 
 

投稿者 wsdnet : 2005年12月09日 06:05