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2005年11月29日

喫煙天国?スペイン

最近喫煙者はまったく肩身が狭いですね。イタリアでさえカフェやレストランが禁煙ですから。カフェを飲んで食後の一服ができないイタリアンって…。

スペインの喫煙事情はどうかと言いますと、これがたいへん大らかなんですね。タバコ好きが多くてみんなよく吸ってます。老いも若きも男性も女性も、いつでもどこでもみんなスパスパです。

街には灰皿がたくさんあって歩きタバコをしてもポイ捨てはしないようになっているんですけど、まあみんな道端に捨ててますね。バルでも吸殻は床に捨てるし。

smok4.jpg街ではゴミ箱をたくさん見かけますけど、ふたのギザギザのところでタバコを消して、ゴミ箱に捨てようということになってます。ここに吸殻を捨てている人はあまり見たことないですけど。

公共の場所でも喫煙所が設けてあるところが多いです。「喫煙は指定の場所で」というサインが大きく出ています。

空港でこれだけタバコが吸える国というもの今では珍らしくなりました。搭乗ゲートにも荷物の受け取り場にも喫煙所があります。イタリア人はそんなものなくても平気で吸いますけどね。

smok1.jpg日本の喫煙所でもよく見かけますね。煙を吸ってくれる例のやつです。よく見たらやっぱり日本製でした。日本語の注意書きがそのまま貼ってありましたよ。

テナントが何軒も入っているショッピングセンターなどでも禁煙なのはそれぞれの店内だけで、店の外に出ればちゃんと灰皿が置いてあります。調子に乗ってタバコを吸いながらエスカレータに乗っている人もよく見かけますけど、これはやっぱりいけませんね。

smok3.jpgショッピングセンターってお店を出ても建物の中なんですが、それでも一歩店を出ればだいたい喫煙OKです。禁煙のレストランやバルなんて見たことないですね。

サッカー場でもみんなよくタバコを吸います。これはスペインでもイタリアでもドイツでも一緒。観客席はもちろん、カメラマンやら警官やらセキュリティーやら、ピッチレベルでもみんなタバコを吸ってはポイ捨てです。なかにはピッチの芝生に捨ててしまう人や、試合中タバコを吸いながら写真を撮ってるカメラマンもいます。

今まで訪ねたヨーロッパの国のなかで、一番喫煙マナーが悪かったのはドイツですかね。試合が終わってトラムで帰る時、立派な身なりのおっさんが車内でタバコを吸ってました。ドイツ人は真面目な人たちだと思っていたので驚きました。ドイツでは車が通らないからって赤信号で道を渡ると、子どもに注意されたりしますからね。

誰も注意しないどころか嫌な顔もしていないので、ああこれは有りなのかと。もちろん車内は禁煙ですよ。イタリア人だってトラムの車内ではタバコなんか吸わないですよ。

smok5.jpgヨーロッパでタバコを買うと、パッケージの注意書きがでかくてびっくりします。こんな注意はまだ序の口。「喫煙は痛くてゆっくりした死をもたらす」とか「喫煙は殺す!」なんてのまであります。

喫煙者のみなさん、ちゃんと喫煙マナーを守りましょうね。そうしないとどんどん規制が厳しくなって、一歩家を出たらタバコが吸えないなんてことになりかねませんから。

 


投稿者 wsdnet : 2005年11月29日 05:19