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2005年11月25日

マドリッドで本場のチュロスに出会った

甘いものはほとんど食べません。好きですが我慢してますから。
マドリッドに来てもう1か月たちました。ほぼ毎日ひとり。完全に日ごろの自己規制のたがが外れます。いきなり甘いものが食べたくなったりもします。

日本でも映画館や遊園地でおなじみのチュロス。砂糖とシナモンをまぶした甘いお菓子。
スペイン生まれとメキシコ生まれ2つの説があるようですが、どちらが正しいのでしょうか?

マドリッドにチュロスで有名な店があると聞いて、わざわざ食べに出かけました。そこは「チョコラテリア・サン・ヒネス」という名前のカフェなのですが、行ってみたところお店は閉まっていたんです。
店の入り口を見ると、営業時間は18時から翌朝7時まで。チョコラテリアっていうからにはチョコラーテ(ココアです)専門店のようですが、それが夕方オープンして朝まで営業とは?ひょっとしてチョコラーテってスペインでは夜の飲み物?

仕方ないので帰ろうと思ったら、隣の店のメニューにも「チュロスとチョコラーテ」を発見。これはサン・ヒネス目当てに来た客を捕まえる便乗商法か?とか、お客さんがひとりもいないし地元の人は来ない観光客相手の店で、ぼられたら嫌だなーとちょっと迷った。だけど、わざわざここまでチュロスを食べに来たんだから食べていこうよとひとり言を言って席に着き、チョコラーテとチュロスのセットを注文しました。

これがまったく初体験の味。
チュロスには砂糖も何もついなくて、全然甘くないです。というより塩味がしっかり効いています。揚げたてで外はサクサク、中はしっとり。でもちょっとしょっぱい…。

チョコラーテはといえば、これはもう私の認識では飲み物ではないですね。お汁粉よりどろどろ。日本の食べ物や飲み物で言うと何か?ちょっと思い当たりません。まさしくチョコレートを溶かしたもの。これ以外説明のしようがないです。味はビター系のチョコレートですね。

turos1.jpgチョコラーテとチュロスのセット。チュロスはお店によっていろんな形があって、このお店ではくるっと丸くしてありますが、長いものを切って出すお店もあります。暖かくて外はサクっとして香ばしく、中はしっとりしています。灰皿もおしゃれです。

スペインの人たちはチュロスをチョコラーテに浸して食べると予習済み。さっそくそのようにして最初のひと口。これが甘いのとしょっぱいのですごく合うんです。もう日本中の甘い物好きに食べさせてあげたい!甘いものはちょっと…という人は絶対食べられませんので。

おいしいけどそれにしてもちょっとくどい。揚げ物好きで甘い物好きのこの私でもさすがに完食できず。そのころ冷めたチョコラーテは、さらに固まってぷるぷる状態に。

肝心のお値段はセットで3ユーロと、いたって普通の値段でした。疑ってごめんなさい。

turos2.jpgチョコラーテはこんな感じです。ドロドロ感がお分かりいただけるでしょうか?最初はカップに口をつけて飲んでみましたが、そういう風に飲むものではないという事がすぐにわかります。濃厚ですがチョコレート好きには最高。

お店の名前は、「RINCON DE MADRID」。
地下鉄1号線「SOL」下車。プエルタ・デル・ソルを背にマヨール通りを進み、右側2本目のコロレロス通りを入ったところにあります。

turos3.jpg「RINCON DE MADRID」の外観。入り口に掛けてあるメニューに「チョコラーテとチュロス」があったのですが、値段が書いてなかったのでちょっと不安になりました。よく見ると結構おしゃれな店ではないですか。

甘いものが嫌いな人もチュロスだけならいけます。でも無理に行く必要は全然ないですね。
 

 

投稿者 wsdnet : 2005年11月25日 09:32