FUTSAL Study Hall



Lesson4/1
x前方にトラップ→相手を抜いてパス

敵のプレスを事前に想定し前方に足裏でボールを運ぶ

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 パスの出し手がコート中央、あるいは左サイド、受け手が右サイドにポジションを取っている状況を想定する。敵のチェックが厳しくなければ、右サイドの選手がパスを要求してボールを受けてもいい。
 その後、当然、相手からプレスがかかるが、DFとの距離が縮まる前にケブラ(※ボールがない時の動き。基本的には目指す方向とは逆方向に走ってマーカーを釣る動き)をしてもいいが、Lesson1ではフェイントを入れないパターンを紹介する。
 パスの出し手に身体の正面を向けて、ボールを足裏で止めると同時に、なでながらで前方へボールを運ぶ。ボールを進行方向になでた後、降ろした右足で強く地面を蹴るなどして、瞬発力でマーカーとの差を広げるようにする。
 前方に出すボールも、相手寄りではなく、敵がカットできなく、かつ自身でコントールできる位置に運ぶべきである。
 トラップ前からボールを追う敵がプレスをかけてくることが想定されるので、素早くこのモーションを仕かけ、敵のスピードを利用するかたちで一気に抜き去り、フリーの状況を作る。この一連のプレーがうまくいけば、フリーの状況からシュートや決定的なパスが狙えるので成功させたい技である。
 ただし、味方のチームが前がかりになっている時に、より自陣に近い位置でのトラップでボール奪取をされるとカウンターを喰らうリスクが大きいので、細心の注意を払わなければならない。
 相手がいなくとも、ひとりでボールをなでながら方向転換を図り、緩急をつけた動きをする、という練習も可能なので、積極的にトレーニングに取り入れ、試合でも使える自信がついたら、実戦で試してみよう。

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Lesson4 /2
xフェイント→前方にトラップ→相手を抜いてパス

状況把握力と判断力が必要 敵と味方の位置を確認する

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 Lesson1の応用編で、ボールを受けるまでの動きに違いがあり、フェイクを入れている。
 まず、コート中央でボール保持者に向かって、サイドに位置する選手が走りだし、ボールをもらう動きをする。場合によってはトラップ後、そのまま進行方向に向かってもいいが、敵がマークしてくれば足裏でのトラップで方向転換を図る。相手を抜き去り、フリーの状況が作れれば、シュート体勢に入ることが可能だ。
 この流れのなかで留意したいのが状況把握と判断だ。ボールを味方に要求する前に、周囲の敵と味方の位置を把握し、その状況ではどのようなプレーが最適なのかを判断しなければ、持っている技術も活かすことはできない。相手の裏にスペースがあれば下の動画のプレーが可能であるが、もし敵がカバーリングに入れるのであればこのプレーは適さない。
 方向転換時に、足首を柔らかくしておけばスムーズにマークを外せることができ、チャンスが広がる。

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Lesson4/3
x中央にトラップ→相手を抜いてシュート

足裏でのトラップであれば正面以外にもターンが可能

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 トラップまでの動きはLesson2と同じだが、異なる点はトラップからの進行方向であり、スペースが空いているゴール正面方向へトラップしシュートを放つという点だ。Lesson2のように方向転換ができない状況にある、あるいはゴール正面という選択肢のほうが最適と判断を下したからこそ生まれるプレーである。
 他のLesson同様、状況の把握と的確な判断力は不可欠であるが、その他にポイントを挙げるとすればトラップである。トラップ時に敵が予想以上にプレスをかけてきて、正面への進行が難しい状況になった時、瞬時の判断でゴール正面ではなく、Lesson2のようにサイドに流れる、あるいは後方にトラップしてマーカーとの距離を保ち、ボールをキープするといったボール奪取を免れる選択肢がある。これらの方向転換の際、足裏でトラップしていれば瞬時の判断による方向転換は可能だが、インサイドでトラップすれば自身の正面にしかボールを運べない。やはり、足裏を使うべきだ。

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Lesson4/4
xフェイント→中央にトラップ→相手を抜いてシュート

マーカーとの距離がない時 ケブラで相手マークを外す

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 ここで紹介するのはLesson3の応用編で、パスを受けに行く前にケブラを入れる。その後のプレーはLesson3と同様である。ケブラは相手のチェックが厳しい時、マーカーを進行方向とは別方向に引き寄せて、急激なターンでマークを振り払える効果がある。これを使いこなすことによって、ボールがなくてもフリーの状況をみずから作り出すことができるのである。
 ケブラのポイントはいかにマーカーを騙すかにあるので、大げさと思えるぐらいにダッシュし、敵に前方に進むと思わせれば、たいていの場合、成功するだろう。
 逆に、ケブラの動きが少なければ相手もリアクションをしないので、マーカーを釣ることができず、パスも受けることができない。
 練習でケブラを何度も繰り返し使い、コツを身体で覚えれば実戦でも使うタイミングがわかってくるはずであり、大きな武器として活躍してくれるだろう。

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