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2対1の状況を想定しよう。敵陣のサイドでポジショニングを取っている選手がボールキープし、中央に味方がひとり、相手もひとりいる状態だ。サイドの選手が中央の選手にパスを送り、受け手がこれをトラップする。といっても、ただ単に止めるのではなく、ワントラップで対峙する相手マークを外して、シュート態勢に入るシーンまで持っていく。このイメージを、パスを受ける前の時点から描こう。
ここで、ジョナスがこの一連の流れのなかで、とくに注意すべきことを教えてくれた。
「まず、パスの受け手はボールをもらう前に、出し手としっかりアイコンタクトを行なうと同時に、周囲の状況を把握して、次にやるべきことを決めます。下ばかりを見ず、ルックアップして視野を確保しなければなりません」
ボールを呼んだら、次はトラップだ。このとき、「集中力が大事。しっかりボールを見る。目をそらすとトラップミスになります」ということに注意を払う。トラップはインサイドですることも考えられるが、足裏でのトラップで確実にボールを支配下に置くことができる。
「インサイドを使うのは、前にスペースがあるとき。インサイドでのトラップは、ボールが前に出すぎることがあります。足裏であれば、完璧にコントロールできます」
トラップは、(1)相手のマークを外す、(2)シュートが打ちやすい位置にボールを運ぶ、この2点を意識して行なうべきである。正確にトラップできなければ、身体のバランスを崩して、シュートがゴールの枠を外れる可能性が高くなってしまう。もちろん、シュートを放つ前に、相手GKの位置を確認する。
ここで紹介したプレーは、「試合でも頻繁に使う有効なものなので、フットサル経験が少ないために、この流れをイメージできなければ、トレーニングのメニューに取り入れて、実践でも使えるようになるまで何度もトライしてほしい」とジョナスはアドバイスを送る。
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