A:SSSS様、よろしくお願い致します。
さて「ラッセル社とマジェスティック社のプロカットジャージと実使用ジャージの違い」についてですが、製造している会社の違いがどうこうよりも、「プロカット・ジャージ」という言葉に語弊があるのでは? と思います。
そもそも選手が使用する為に製造され、球団に納入されるジャージがイコール「プロカット・ジャージ」であり、実使用ジャージとの違いは本来なら「実際に試合で着用したかどうか?」ということになります。
ただしアメリカでは「プロカット・ジャージ」ではなく「ゲーム・イシュー・ジャージ」と呼ばれます。
実際アメリカのコレクターショーに行っても「プロカット・ジャージ」という言葉を耳にすることはほとんどございません。
市場では「プロカット・ジャージ」として、何らかのかたちで納品前のジャージが流出してしまった物や、意図的に作られた物、またサイズや素材が選手の物とはかけはなれたただのオーセンティックジャージが販売されていたりします。
NBA等では数年前まで「プロカット・ジャージ」が販売されておりましたので、現在市場に流通している「プロカット・ジャージ」を名乗っている物は、NBA等のそういった物と混同されているのでは? と個人的には捉えております。
やはり選手用に製造された物を入手されるのでしたら、きちんと出もとの分かる「ゲーム・イシュー・ジャージ」を入手されることをお薦めいたします。
A:白井 隆夫様、はじめまして。
よろしくお願い致します。
さてご質問についてですが、以前他の方からいただきました「鑑定は可能ですか?」というご質問でもお答え致しておりますとおり、鑑定は一切行なっておりません(詳しくは、ご質問「鑑定は可能ですか?」をご参照下さい)。
ですので誠に申し訳ございませんがご希望にお応えする事はできません。
かなり古い物ですので、サインが消えてしまわないよう保管にはご注意下さい。
このコーナー内に「各アイテムの保管方法」に関する回答をさせていただいておりますので、ご参考いただけますと幸いです。
それから丁度良い機会なので、これをお読み下さっている皆様にお願いがございます。
このコーナーがはじまってから同じようなご質問を何度か頂いております。
しかしこのコーナーは「鑑定」をしたり、「いくらくらいするのか?」という値付けをするコーナーではございません。
あくまでも「コレクションを続けていく為にはどうしたらよいか?」という、コレクターの皆様のお悩みと、これからコレクションをはじめられる方の「どうやってコレクションをはじめればよいのか?」という疑問を解消するお手伝いをさせていただき、コレクターの皆様に末永くコレクションをお楽しみ頂くことを目的としております。
どうかこのコーナーへの皆様のご理解を心よりお願い申し上げます。
A:ケースに入ってセットになっている物だと、そのまま飾っておけばよいのですが、1個1個集めているということになると、結構どう置いたらよいのか困る事がありますよね。
お客様のなかには「缶の中に全部入れています」という方もいらっしゃいました。
それもひとつの方法だと思います。
ピンズって手軽に集められるけれどもデザインが豊富なのでついつい買ってしまい、気が付いたら結構な量になってしまっている、そういう物ではないかと思います。
では、そのピンズをどう保管するか?
錆びないように後々まで大切に保管しておきたければ、きちんと油や水分をふき取った上で湿気を吸い取ってくれるような物に包んで、密封できるケースに保管するという感じになるかと思います。
でもそうではなく飾って楽しみたいという方はどうするか?
これはあくまでも私個人がやっていることですので参考になるかどうか分かりませんが、雑貨屋さんに1000円弱くらいで売っている「コルクボード」を買ってきて、そこに自分の好きなようにピンズを刺してレイアウトし壁に掛けています。

どんなピンズを飾るか? レイアウトをどうするか? はその人のセンス次第。
お気に入りのピンズを綺麗にレイアウトできた時は、インテリアとしてなかなか良い物です。
もうひとつはネットの通販などで売っている、小さなジュエリーケースにピンズを入れて飾っています。ケースも数百円から販売されており、ちょっとだけ高級感が出て見栄えが良いですね。

どの保管の仕方を選ぶのかは個人差ですが、肩がこらずに集められるのがピンズの良いところだと個人的には思いますので、色々と試してみてご自分にあった保管の仕方を探してみて下さい。
A:Koshun様、よろしくお願い致します。
さて「ジャージ、バット、サインボールなど、それぞれの保管をどのようにしたらいいのか?」というご質問ですが、飾らないで保管しておくということでよろしかったでしょうか?
ジャージ、バット、サインボールともに共通しているのは、
1.光に当てない
2.湿度の高い場所に置かない
3.高温になる場所に置かない
ということです。
日光や蛍光灯の当る場所に置いておくと、どうしてもそれぞれのアイテムが「ヤケ」てしまいます。
サインが入っている物ですとサインのインクが飛んでしまう事もございます。
これは高温になる場所に置かないという事と共通しています。
ですので、まずは光の当らない、高温にならない場所を探してみて下さい。
それから湿度の高い場所は避けて下さい。
これもインクの滲みやカビの発生、変色、変形等のもとになります。
それぞれのアイテムを、ある程度湿気を吸い取ってくれるもので保護しておくというのも、アイテムを守るひとつの方法です。
例えばバットですとアメリカでは「バットソックス」という、コットン製のルーズソックスみたいなバット用の靴下が販売されております。
そういったものに入れて、できれば横にしないで(木材の性質上、湿気を含むと変形する可能性がある為)立てて置いておかれると良いと思います。
ジャージなら衣類を守ってくれる物(薬品が使用されている物は避けたほうが良いかもしれません)、ボールなら何か湿気を吸い取ってくれるような紙で包んだ後、それぞれ密閉できる容器に保管する等で対処してみてはいかがでしょうか。
どうしても保管場所が見つからない場合は、上記の方法を応用しながらできる限り光と湿気、高温になるのを避ける工夫をしてみて下さい。
ただ、どれだけ気を付けていても経年劣化だけは防げませんので、ご自身のなかで「どの程度までなら」という折り合いをつけておかれた方が良いかと思います。
私はコレクターのタイプは「飾って楽しみたい」「ある程度保護しながら楽しみたい」「後生大事に持っておきたい」の3タイプに分かれるのではないかと考えております。
上記の保存方法は、あくまでもできるだけ状態を保つ為の方法のひとつでしかありません。
これをお読み下さる皆様が、ご自身がどのタイプに当てはまるのか? をよくお考えになられた上で、それぞれにあった保存方法をお選びになる際の参考として、頭の片隅にでも置いておいて頂ければ幸いです。
A:Koshun様、よろしくお願い致します。
さて「ホームジャージとロード、オルタネイトジャージでは価値が違ってくるのか?」というご質問ですが、ジャージの種類によって価格に違いが出てくる場合がございます。
例えばヤンキースのユニフォームですとやはりホームジャージの方が好まれます。
欲しい人が多い物(需要が多い物)ほど市場に出回る数が少なくなってしまいますので、必然的に価格が高くなってしまいます。
また選手が何か記録を達成した時に着用していた種類のジャージも、人々の印象に残る分価格も上がってしまいます。
価値というより人気のある順番と致しましては、ホーム、オルタネイト、ロードかなという印象を個人的には持っています。
が、これもチームによってよりけりで、レッドソックスなんかはオルタネイトのイメージがあまりないのでは?と思います。そうなるとホーム、ロードの順番でしょうか。
しかしあまり評判が良くないからと直ぐに廃止されたジャージが、後々希少価値が出て価格が上がることもありますので、マーケットというのはやっかいなものです。
最終的にはどこに「価値」を求めるのか―人気のある物なのか、その物に対する思い入れなのか、後から高くなりそうな物に投資するのか―、はコレクターの方それぞれの集め方やこだわりによる、と私は考えております。
余談ですが、ご質問の中にあった松坂大輔投手のホームジャージ上下ですが、あれはアメリカでの卸売価格に加えて、日本に輸入し販売した場合にかかる4種類の税金(輸入関税、地方消費税、消費税、販売した場合にかかる消費税)、卸売価格に販売利益を乗せたトータルで計算した金額です。
高額商品を日本に輸入すると税金だけでも相当かかりますので、アメリカでの小売価格がそのまま日本での販売価格になるわけではないという良い例かと思います。
A:KAZUSA様、はじめまして。よろしくお願い致します。
さてご質問いただきました「オーセンティック・ジャージと実使用ジャージ(選手支給用ジャージ)はどう違うのか?」ということについてですが、「authentic」を辞書で調べますと「真正の」「本物の」と書かれております(研究社「新英和中辞典」より引用)。
この言葉をそのまま受け止めると、オーセンティック・ジャージは「本物」ということになってしまいますが、実際には選手に支給される「本物」とは異なる物です。
それではオーセンティック・ジャージと実使用ジャージの相違点について、いくつかの写真と例を挙げてご説明させていただきたいと思います。
まずジャージを手にとって比べると厚みや手触りに差があります。またクールベース・ジャージが登場する前までは、季節によって薄手の手触りがつるりとした素材を用いたジャージを使用していたチームもあります。

折れた部分に綺麗に修理を施し、見た目には折れて
いるのがわからない「リペア済み」のユーズドバット
A:まずは「クラックドバット」の「cracked」ですが、「crack」を辞書で引きますと「裂け目、割れ目、ヒビ、キズ」等と書かれております(研究社「新英和中辞典」より引用)。
よく野球中継を観ておりますと芯を外されたり、つまったりした時に変な音がして、アナウンサーが「バットが折れました」と実況している時がありますよね。
真っ二つにはならなかったものの、ヒビが入ったり木目が裂けたりして使えなくなってしまったバット、あれを想像していただくと一番分かりやすいと思います。
ちなみに真っ二つに折れたバットは「broken bat」「half a bat」「piece missing」等と表記されていることが多いです(例外もあり)。
この場合は「あっ、バットがつながってないな」と思ってください。
次に「リペア済み」の「repair」ですが、読んだそのままの「修理」という意味ですので、要は「修理済み」ということです。
バットが比較的大きく裂けてしまったり、折れたところが浮き上がってしまったものを、できる限りバットが折れる前の見栄えになるように修理が施してあります。
綺麗にリペアできている物は、ユーズドバットの風合いを残したまま美観も保っているので飾っておく分にはまったく問題はないですね。
クラックの入ったバットはかなり使い込んだバットであることが多いので、個人的には好きです。
お値段的にも折れてないバットよりは比較的お安めだったりしますので、お気になさらない方にはオススメです。
A:ゆーさん様、はじめまして。よろしくお願い致します。
さてご質問いただきました「有料で鑑定は可能でしょうか?」ということについてですが、結論から申しますと、当店では有料、無料にかかわらず鑑定は一切行なっておりません。
ですから、誠に申し訳ございませんがご希望に添う事は出来ません。
また同じ理由で、当店は独自の証明書を発行する事も一切行なっておりません。
何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
既にご存知のように、ネットオークションには魅力的な商品と共に、多くの偽物が氾濫しております。
出品者に知識がない為に、偽物を本物だと思って出品してしまっているならまだしも、作為に偽物を出品する人たちが存在している事は大変残念に思います。
そういった現状のなかでネットオークションに参加するということは、それだけのリスクを背負わなければいけないことだと私は考えております。
出品されている商品はほとんどの場合、商品写真が掲載されています。
写真と届いた商品がまったく違うというのは論外ですが、写真で確認して落札した商品が後で偽物だとわかっても、取引が成立してしまえば余程のことがない限り落札者が泣き寝入りになってしまう事がほとんどです。
偽物がネットオークションからなくなってくれるのが理想です。
が、なくならない以上、自分の身は自分で守らなければなりません。
ご自身で自信の持てない物には入札しない、参加しない。
これに尽きると思います。
A:ssss様、はじめまして。よろしくお願い致します。
さてご質問の相場についてですが、どれもなかなか出回らないというのが難しいところですね。
その物自体がどんなものなのか? 何処から出てきたものなのか? によっても値段は変わってくるかと思います。
そういうことを踏まえたうえで、ここに書く相場はあくまでも私自身がアメリカの業者やオークションなどで見聞きした「私見」ということでご理解いただければと思います。
・イチロー2001年実使用直筆サイン入りオルタネイトジャージ 250万円~
・イチロー2001年ルーキーイヤー実使用直筆サイン入りバット 150万円
・イチロー2004年メジャー最多安打シーズン実使用直筆サイン入りバット 100万円~
・松井秀喜2003年実使用直筆サイン入りバット 50~60万円
アメリカと日本でも価格が違うことがあるでしょうし、売買されるケースによっても価格は変わってくるかと思いますので、あくまでもご参考まで。
「もしアメリカの野球殿堂に入れば相場も変わってくるのか?」についてですが、長い目でみると変わってくるといえます。
まず第一に底値が安定します。
殿堂入り直後に一旦値段が上がり、しばらく横ばいで価格が推移して行きながら、年数が経つににつれ徐々に値段が上がってくるといった感じになることと思います。
A:koshun様はじめまして。よろしくお願い致します。
さて「同じ選手の実使用ジャージでワールドシリーズの物とオールスターの物どちらが貴重か?」というご質問ですが、どちらかといえばオールスターのジャージの方が出回っていないというのが現状です。
そういう意味ではオールスターゲーム実使用ジャージが貴重だといえます。
ただ価格的なことからいえば、ワールドシリーズもオールスターのジャージも同じくらい高価ですので、その点においてはどちらも貴重といえます。
ですので最終的にどちらが貴重なのかは、
1.その選手がワールドシリーズやオールスターでどのような活躍をしたのか?
2.オールスターやワールドシリーズに出場するくらいですから、その選手がどんな選手なのか(たとえば実績や人気等)?
によって決まるのではないかと思います。
支給枚数ですが、厳密な数はこちらでも把握できておりません。
基本的にはオールスターは試合用が1着(ワークアウトジャージを除く)、ワールドシリーズがホーム、ロードともに各2着ずつだと聞いたことがあります。
余談ですが、2003年のワールドシリーズに出場したヤンキースの選手のロードジャージを個人的に所有しております。
しかしその選手はロードジャージを着用してワールドシリーズで連日試合に出場したにもかかわらず、私のジャージは「ゲームイシュー」(選手用でも試合で使用されていないジャージ)扱いです。
ヤンキースの証明書付で出元もしっかりしていることから、複数枚用意されていたと考えるのが妥当かと思います。
疑問、質問は右のQ&A受付から。
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