2008年05月15日
バッティンググローブとクラックバットの保管方法
先日は、質問のご返答本当にありがとうございました。
自分にとって山本さんはコレクターのあこがれの方だったので本当にうれしかったです。
Q:コレクションで選手が実際に使用したバッティンググローブについてなのですが、汗などで、カビなどが心配です。自宅保管で一番いい保管方法を教えてください。
また、ヒビバットについてですが、完全に折れてないバットは、自宅保管の場合どうすればよろしいでしょうか?おねがいします?
剛さんからの質問
A:剛様、よろしくお願い致します。
身に余るようなお言葉を頂戴し、大変感激致しております。ありがとうございました。
さてご質問の「バッティンググローブと完全に折れてないバットの一番いい自宅での保管方法」についてですが、順番にご説明させていただきたいと思います。
以前このコーナーで頂いた「保管方法について」というご質問のなかで、各アイテムについての保管方法にお答えしておりますので、まずはそちらをご一読いただけますと幸いです。
まずバッティンググローブですが、これも上記保管方法の繰り返しになってしまいますが、どういうふうにコレクションを楽しみたいのか?で、随分保管方法も変わってきます。また実際に使用されたバッティンググローブですと、他の革製品のようなカビ対策がとれない場合もあります。
やはりずっと保管しておきたいのであれば、バッティンググローブの代わりに湿気を吸い取ってくれるような物にくるんだ上で、湿気の少ない場所に保管しておかれるのがよいかと思います。
後はサインが入っていないバッティンググローブなら、他の革製品と同様にたまに陰干しにしたりするのもカビ防止になります。
飾って楽しみたいのであれば、直置きや壁にくっつけるディスプレーはしない方が、湿気の影響は受けにくいですので、湿気の少ない場所に吊るしておかれるとよいかと思います。
ただし乾燥し過ぎるとそれはそれでバッティンググローブがバリバリに固まってしまいます。程よい湿度は必要なのです。
ですのである程度上記の事を革製品知識として頭の片隅にでも置いておいていただければ、個人的にはそんなにお気になさらなくてもよいのでは?と考えております。
次にクラックバットの保管方法ですが、これもどう楽しみたいのか?によって変わってきます。バットは木ですのでどうしても湿気の影響で変形しますので、クラック部分が反れないようラップで巻いて固定しておくというのはひとつの手です。
もうひとつはリペア(修繕)という方法もあります。クラック部分が浮き上がっているような状態の場合、そこに接着剤を流し込んで、元の位置に固定するという手段です。
リペアに関しましても「実使用バット」というカテゴリーの中でご説明させていただいておりますので、ご一読いただけますと幸いです。
ただしこのリペアも簡単にできそうなものならばよいのですが、もしクラック部分を合わせてみた時に複雑にヒビが入っているような場合には、リペアに慣れていらっしゃらない方は回避された方が無難かと思います。その場合はラップで対応してみてください。
後はやはり横向けに直置きをすると湿気の影響を受けやすいので、できれば立てておかれた方がよいかと思います。
投稿者 yamamoto : 17:02
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コレクションの保管について (2008.04/02)
2008年04月02日
コレクションの保管について
Q.ジャージ、バット、サインボールなど、飾ったり置くところがないのにコレクションを進めています。
それぞれの保管をどのようにしたらいいのか、また保管で気をつけなければいけないことを教えてください。
Koshunさんからの質問
A:Koshun様、よろしくお願い致します。
さて「ジャージ、バット、サインボールなど、それぞれの保管をどのようにしたらいいのか?」というご質問ですが、飾らないで保管しておくということでよろしかったでしょうか?
ジャージ、バット、サインボールともに共通しているのは、
1.光に当てない
2.湿度の高い場所に置かない
3.高温になる場所に置かない
ということです。
日光や蛍光灯の当る場所に置いておくと、どうしてもそれぞれのアイテムが「ヤケ」てしまいます。
サインが入っている物ですとサインのインクが飛んでしまう事もございます。
これは高温になる場所に置かないという事と共通しています。
ですので、まずは光の当らない、高温にならない場所を探してみて下さい。
それから湿度の高い場所は避けて下さい。
これもインクの滲みやカビの発生、変色、変形等のもとになります。
それぞれのアイテムを、ある程度湿気を吸い取ってくれるもので保護しておくというのも、アイテムを守るひとつの方法です。
例えばバットですとアメリカでは「バットソックス」という、コットン製のルーズソックスみたいなバット用の靴下が販売されております。
そういったものに入れて、できれば横にしないで(木材の性質上、湿気を含むと変形する可能性がある為)立てて置いておかれると良いと思います。
ジャージなら衣類を守ってくれる物(薬品が使用されている物は避けたほうが良いかもしれません)、ボールなら何か湿気を吸い取ってくれるような紙で包んだ後、それぞれ密閉できる容器に保管する等で対処してみてはいかがでしょうか。
どうしても保管場所が見つからない場合は、上記の方法を応用しながらできる限り光と湿気、高温になるのを避ける工夫をしてみて下さい。
ただ、どれだけ気を付けていても経年劣化だけは防げませんので、ご自身のなかで「どの程度までなら」という折り合いをつけておかれた方が良いかと思います。
私はコレクターのタイプは「飾って楽しみたい」「ある程度保護しながら楽しみたい」「後生大事に持っておきたい」の3タイプに分かれるのではないかと考えております。
上記の保存方法は、あくまでもできるだけ状態を保つ為の方法のひとつでしかありません。
これをお読み下さる皆様が、ご自身がどのタイプに当てはまるのか? をよくお考えになられた上で、それぞれにあった保存方法をお選びになる際の参考として、頭の片隅にでも置いておいて頂ければ幸いです。
投稿者 yamamoto : 10:23
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