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2009年03月19日

使用後リストバンドの保管方法

Q:野球関連ではないのですがどうしても相談したいのでお願いします! 先日ハンドボールの試合後にリストバンドをいただきました。試合中使用した汗だくなものに香水をかけてくださった状態です。これをできれば飾って楽しみたいのですが、最良の保管方法があれば教えていただきたいです。お願いします。
daimaruさんからの質問


A:daimaru様、はじめまして。
よろしくお願い致します。

頂いたのがハンドボールのご質問だったのでかなりびっくりしました。
取り合えず野球用品でもある「リストバンド繋がり」ということでお答えしたいと思います。

さて「できれば飾って楽しみたいのですが、最良の保管方法があれば教えていただきたいです」ということですが、以前このコーナーでも書かせていただきましたとおり、「飾って楽しむ」ことと「保管する」ことを両立させるのは、かなり特殊な環境でない限り難しいと私は考えております。

リストバンドを飾りながら保管するとすれば、
1.埃や虫がつかないようケースや額に入れておく。
2.カビないように湿気の多い場所には飾らない。
3.直射日光を当てない。
ということを最低限守られるとよいのではないでしょうか。

2に関してはリストバンドをクリーニングしていない状態ですので、汗や皮脂を含んでいる分カビも生えやすいです。

1、2、3とも共通していえることは、普段身に着けていらっしゃる衣料品と同じで、汚れた物は時間と共に変色し劣化していくということです。

ましてや飾るとなるとなおさらです。

もしこれをお読みになって、「それなら飾らなくてよい」とお考えになられるようでしたら、リストバンドにサインが書かれていない場合、防虫・防カビ効果のある物や除湿効果のある物と一緒に密閉できる容器に入れて、冷暗所に置かれるのがよいと思います。

先程も申しましたが、基本的には衣料品の保管と一緒とお考えいただけますと幸いです。

ご質問を拝読した限りでは、ご自身のなかでもまだ飾るのか保管するのかを迷われているのでは? と想像いたしました。

差し出がましいようですが、まずはご自身の価値観のなかで、どうすれば本当にコレクションを楽しめるのか? をお決めになってはいかがでしょうか。

そうすることで必要なものと必要でないことが見えてくると思います。

投稿者 yamamoto : 19:55

【保管方法】の記事一覧
使用後リストバンドの保管方法 (2009.03/19)
サインボールの保管 (2009.02/23)
保護する材料ってありますか? (2009.02/13)
直筆サインの劣化について (2008.10/21)
バッティンググローブとクラックバットの保管方法 (2008.05/15)
コレクションの保管について (2008.04/02)
前の記事:保護する材料ってありますか?

2009年02月23日

サインボールの保管

Q:山本様、いつも参考にさせていただいております。
過去の質問にも保存の方法がいろいろご説明していただいておりますが、私の保存方法が正しいのかアドバイスをお願い致します。私の保存方法ですが、できる限り何年も状態を保ちたいため展示はしておりません。たまに見ては楽しんでいます。普段はUVボールケースに入れ、UVボールケースごと密閉できるフリーザーバッグに市販の除湿剤を同封して外からの湿気等を防いでおります。この方法は良いのでしょうか?防湿剤がよくないとか、ボールの湿度が乾燥しすぎてボールが劣化しやすいとか・・。もちろん普段は光の当たらない箱に入れて光の劣化にも気をつけております。神経質になりすぎかもしれませんが・・・。アドバイスお願い致します。
PRIORさんからの質問


A:PRIOR様、よろしくお願い致します。

さて「私の保存方法が正しいのかアドバイスをお願い致します」ということですが、私的な見解は下記の通りです。

除湿剤(防湿剤?)はどのような物をお使いか分かりませんが、フリーザーバッグ(ジップロック?)でボールを保管していらっしゃるのでしたら、除湿剤とボールは一緒に入れない方が良いかもしれません。

理由と致しましては、まず薬剤によってはインクに影響を与えるかもしれないということ、それからボールは皮ですのでやはり乾燥し過ぎるのもあまり良くはないということです。

ですので現在保管されている状態でしたら、フリーザーバッグから除湿剤を出して光の当らない箱の中に一緒に入れて保管されると良いのではないかと思います。

またフリーザーバッグも防カビ効果のあるものは避けた方が良いかもしれません。理由は上記した除湿剤と同じ理由です。

これらはあくまで私の個人的な見解です。PRIOR様の保管方法が正しくないと言っているわけではございませんので誤解のないようお願い致します。

ある程度までボールの劣化を遅らせる為の対策を施して、更にそれ以上のことをやろうとするのであれば、どれが正しいという答えはかなりの年数が経ってみないと誰にも分かりません。

今現在コレクターの方々に知られている保管方法は、過去に様々な人々が得た経験値から広まったものです。

しかしその全部が全部コレクターの皆様に合うのかというと、それぞれ生活環境が違うわけですから、それによって必ず変わってくる部分があると思います。

ですのでコレクターの皆様がそれらを参考にしながら工夫して、ご自身に合った「自分なりの保管方法」を見つけて、保管方法を進化させていっていただければそれが一番良いのではないか?と考えております。

投稿者 yamamoto : 19:20

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前の記事:インサートサインカードと直接サインをもらった物の価値

2009年02月13日

保護する材料ってありますか?

Q:はじめまして、山本様。よろしくお願いします。
①木目のサインバット用バットに油性ペンでサインしてもらってます。部屋に飾ってるのですが、年月とともに薄れてこないか心配です。日のあたらない所等に保管するとかあると思いますが、それとは別に保護ワックスを塗るとか何かいい方法はありませんか?もしあればその商品等を教えてください。ちなみにプロ選手実使用のバットもあります。そのバットにも有効か教えてください。
②サインボール・サイン色紙にも同様に有効な保護材はありますか?
よろしくお願いいたします。
頼君さんからの質問


A:頼君様、はじめまして。
よろしくお願い致します。

さて「サインが年月とともに薄れてこないか心配です。保護ワックスを塗るとか何かいい方法はありませんか?」というご質問ですが、これは部屋に飾ることを前提のご質問ということでよろしかったでしょうか?

直筆サインアイテムを部屋に飾って楽しみたい-。そのお気持ちは良くわかります。

しかし日光又は蛍光灯が当る場所や高温になる場所、湿度の高い場所に直筆サインアイテムを飾っておけば、年月と共にサインのインクやサインの台座(バット、ボール、色紙等)が劣化することは避けられません。

かといって、それを避けようとサイン部分に加工を施すのはリスクが高すぎます。
またそうする事によって、直筆サインアイテムの「価値」という部分においても疑問符が付いてしまいます。

「飾る」ことと「現在の状態のままサインを保護する」ということ。
2者を得るのは余程特殊な環境にいない限り難しい、と言わざるをえません。

それでも、どうしても飾りたいということであれば、直筆サインアイテムそのものではなく、UVカットの効果があるケース(もしくはケースにUV加工を施す)に直筆サインアイテムを入れて保護する、というのがもっともポピュラーな方法です。

さらに室内の温度や湿度を一定に保つ事ができれば、最低限度ですがサインを守る事ができます。

これは実使用のバットでも同じ事です。
もっともバットに関しては木の特性もございますので横にして飾るよりは、縦にして飾る方が良いかと思います。

もしこれをお読みになられて、「それなら飾らなくてよい」という考えを少しでもお持ちになられるようでしたら、以前このコーナーで保管方法について書かせていただいておりますので(詳しくは右カテゴリーから「保管方法」を選び「コレクションの保管方法について」「直筆サインの劣化について」をご参照下さい)、ご一読いただけますと幸いです。

繰り返しになりますが、2者を得る事は余程のことがない限り難しいです。

どういう風にコレクションを楽しみたいかによって保存方法は変わってきますし、保存方法が変われば年月と共に劣化する可能性がある、ということも承知しておかなくてはなりません。

差し出がましいようですが、まずはご自身のなかでどこに一番価値を置きたいのかをお決めになられてはいかがでしょうか?

きっちりと線引きができれば、またコレクションに対する景色も変わってくるのでは? と思います。

投稿者 yamamoto : 14:20

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2008年10月21日

直筆サインの劣化について

Q:山本様 いつも興味深く拝見させていただいております。さて、直筆サインのコレクションは価格もそれなりにしますので、好きな選手の「これは!」という1点を入手し、いつまでもそのサインが鮮明であることはうれしいものです。そこで、ボールやバット、カードやユニフォームなどの直筆サイングッズがありますが、自宅できちんと保管した場合、劣化が最も遅い素材は何だと思われますか?変な質問で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
MLBFANさんからの質問


A:MLBFAN様、はじめまして。
よろしくお願い致します。

さて「ボールやバット、カードやユニフォームなどの直筆サイングッズがありますが、自宅できちんと保管した場合、劣化が最も遅い素材は何だと思われますか?」というご質問ですが、まず保管方法に関しては、以前このコーナーで書かせていただいておりますので、ご参考にして頂けますと幸いです(詳しくは画面右のカテゴリーから「保管方法」をご参照下さい)。

次にサインの劣化が最も遅い素材は何か? というご質問に関してですが、素材自体もそうですが、どんなペンでサインされているのかによっても変わってきます。

素材に関していえば、例えばバットですと塗りのあるバットなのか、それともまったく塗りのない木肌のバット(ヌードバットと呼ばれる物)なのかによっても変わってきます。

まったく塗りのないバットであれば、油性の黒いサインペンなんかでサインが書かれていれば、木肌自体がそのインクを吸い込み定着しますので、劣化するのは比較的遅いです。

ペンに関していえば、もともとインクが「飛びやすい」ペンが使用されていたなら、慎重に保管していたとしてもやはり劣化してしまいます。

ペンが悪いと例えば仮に素材がフォトであってもジャージであっても、滲みが出てきてやがて薄くなってしまいます。

ですので、まずどんな素材にどんなペンで書かれているのか? というのが、劣化を遅らせるための最初の条件になると思います。

これらの事プラス保管という条件がきっちりと整っていれば、そうですね……素材がインクを吸い込んでくれるということで、塗りのないバットか、ジャージでしょうか。

ただしジャージはナンバーがラメ素材ならば、そこをさけてサインされている事と、普通のナンバーの素材でも銀ペンでサインされていないジャージである事が条件です。

ただ上記に記したことは私見ですので、「ボールやフォト等のサインアイテムは劣化しやすい」と否定しているわけではございません。

現に今でも素材の劣化が少ないベーブ・ルースのサインボールやサインフォト等も現存しております。

時代が古くても、素材とペンがマッチしている物を、ちゃんと保管できていれば最小限の劣化に抑えられるという良い例ではないでしょうか。

私がここで書いたことはあくまでも「コレクションを保管する際」に参考として、頭の片隅にでも置いていただければと思います。

投稿者 yamamoto : 17:23

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前の記事:山本さんが最も欲しいグッズはなんですか?

2008年05月15日

バッティンググローブとクラックバットの保管方法

先日は、質問のご返答本当にありがとうございました。
自分にとって山本さんはコレクターのあこがれの方だったので本当にうれしかったです。

Q:コレクションで選手が実際に使用したバッティンググローブについてなのですが、汗などで、カビなどが心配です。自宅保管で一番いい保管方法を教えてください。
また、ヒビバットについてですが、完全に折れてないバットは、自宅保管の場合どうすればよろしいでしょうか?おねがいします?
剛さんからの質問


A:剛様、よろしくお願い致します。

身に余るようなお言葉を頂戴し、大変感激致しております。ありがとうございました。

さてご質問の「バッティンググローブと完全に折れてないバットの一番いい自宅での保管方法」についてですが、順番にご説明させていただきたいと思います。

以前このコーナーで頂いた「保管方法について」というご質問のなかで、各アイテムについての保管方法にお答えしておりますので、まずはそちらをご一読いただけますと幸いです。

まずバッティンググローブですが、これも上記保管方法の繰り返しになってしまいますが、どういうふうにコレクションを楽しみたいのか?で、随分保管方法も変わってきます。また実際に使用されたバッティンググローブですと、他の革製品のようなカビ対策がとれない場合もあります。

やはりずっと保管しておきたいのであれば、バッティンググローブの代わりに湿気を吸い取ってくれるような物にくるんだ上で、湿気の少ない場所に保管しておかれるのがよいかと思います。

後はサインが入っていないバッティンググローブなら、他の革製品と同様にたまに陰干しにしたりするのもカビ防止になります。

飾って楽しみたいのであれば、直置きや壁にくっつけるディスプレーはしない方が、湿気の影響は受けにくいですので、湿気の少ない場所に吊るしておかれるとよいかと思います。

ただし乾燥し過ぎるとそれはそれでバッティンググローブがバリバリに固まってしまいます。程よい湿度は必要なのです。

ですのである程度上記の事を革製品知識として頭の片隅にでも置いておいていただければ、個人的にはそんなにお気になさらなくてもよいのでは?と考えております。

次にクラックバットの保管方法ですが、これもどう楽しみたいのか?によって変わってきます。バットは木ですのでどうしても湿気の影響で変形しますので、クラック部分が反れないようラップで巻いて固定しておくというのはひとつの手です。

もうひとつはリペア(修繕)という方法もあります。クラック部分が浮き上がっているような状態の場合、そこに接着剤を流し込んで、元の位置に固定するという手段です。

リペアに関しましても「実使用バット」というカテゴリーの中でご説明させていただいておりますので、ご一読いただけますと幸いです。

ただしこのリペアも簡単にできそうなものならばよいのですが、もしクラック部分を合わせてみた時に複雑にヒビが入っているような場合には、リペアに慣れていらっしゃらない方は回避された方が無難かと思います。その場合はラップで対応してみてください。

後はやはり横向けに直置きをすると湿気の影響を受けやすいので、できれば立てておかれた方がよいかと思います。

投稿者 yamamoto : 17:02

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前の記事:ジャージの価値

2008年04月02日

コレクションの保管について

Q.ジャージ、バット、サインボールなど、飾ったり置くところがないのにコレクションを進めています。
それぞれの保管をどのようにしたらいいのか、また保管で気をつけなければいけないことを教えてください。
Koshunさんからの質問

A:Koshun様、よろしくお願い致します。

さて「ジャージ、バット、サインボールなど、それぞれの保管をどのようにしたらいいのか?」というご質問ですが、飾らないで保管しておくということでよろしかったでしょうか?

ジャージ、バット、サインボールともに共通しているのは、

1.光に当てない
2.湿度の高い場所に置かない
3.高温になる場所に置かない

ということです。

日光や蛍光灯の当る場所に置いておくと、どうしてもそれぞれのアイテムが「ヤケ」てしまいます。
サインが入っている物ですとサインのインクが飛んでしまう事もございます。
これは高温になる場所に置かないという事と共通しています。

ですので、まずは光の当らない、高温にならない場所を探してみて下さい。

それから湿度の高い場所は避けて下さい。
これもインクの滲みやカビの発生、変色、変形等のもとになります。
それぞれのアイテムを、ある程度湿気を吸い取ってくれるもので保護しておくというのも、アイテムを守るひとつの方法です。

例えばバットですとアメリカでは「バットソックス」という、コットン製のルーズソックスみたいなバット用の靴下が販売されております。
そういったものに入れて、できれば横にしないで(木材の性質上、湿気を含むと変形する可能性がある為)立てて置いておかれると良いと思います。

ジャージなら衣類を守ってくれる物(薬品が使用されている物は避けたほうが良いかもしれません)、ボールなら何か湿気を吸い取ってくれるような紙で包んだ後、それぞれ密閉できる容器に保管する等で対処してみてはいかがでしょうか。

どうしても保管場所が見つからない場合は、上記の方法を応用しながらできる限り光と湿気、高温になるのを避ける工夫をしてみて下さい。

ただ、どれだけ気を付けていても経年劣化だけは防げませんので、ご自身のなかで「どの程度までなら」という折り合いをつけておかれた方が良いかと思います。
私はコレクターのタイプは「飾って楽しみたい」「ある程度保護しながら楽しみたい」「後生大事に持っておきたい」の3タイプに分かれるのではないかと考えております。

上記の保存方法は、あくまでもできるだけ状態を保つ為の方法のひとつでしかありません。

これをお読み下さる皆様が、ご自身がどのタイプに当てはまるのか? をよくお考えになられた上で、それぞれにあった保存方法をお選びになる際の参考として、頭の片隅にでも置いておいて頂ければ幸いです。

投稿者 yamamoto : 10:23

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