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2009年09月14日

サインボールの貴重性・価値・評価について

Q:こんにちは、山本様。いつも皆さんの新しい質問に丁寧に回答されていろいろ私なりに勉強させてもらっております。今回は以前から同じような質問をされていたこともありますがもう少し細かくお聞きしたく質問させていただきました。①過去の皆様のご質問の中で「MLBやNPBの公式球は皮ですので、どうしてもボールペンだとインクがとんだり、マジックだと滲んだりといったことが起こってしまいます。また年数が経ってくると脂も出てきたりするので、サインへの影響はある程度やむを得ないことだと思います。」と山本様が回答されておりましたが、例えば市場にほとんど流通されていない貴重なサインボールがあったと仮定しまして、上記のように長年の時の経過によりボールからの脂、サイン時の選手等の皮脂等でのサインの劣化、退色、滲みがでてしまった場合、ボールの価値(市場価格)、貴重性(存在数)はどのように変化していくのでしょうか? 光等インクの退色を早めてしまう人的影響は別として、ボール自体の性質からの影響(避けられないもの)は貴重性(存在数)自体は変わらないもののサイン時の状態からの変化をしてしまった物の市場価値(価格)は下がってしまうのでしょうか? ②同じ条件(選手・サイン時期等)での場合のサインの劣化がないもの、あるものとでは貴重性(存在数等からの貴重価値)はどのような関係になるのでしょうか? ③サインボールがだんだん滲んでしまっているボールの進行を止めるのは非常に難しいとおっしゃっていましたが、最終的にサインは滲み続けてどうなるのでしょうか? 字体が分からなくなるまで進行するのでしょうか? 私は市場価値だけを気にしてコレクションをしているわけではありませんが、コレクションをしていく上での一つのバロメータになっているのも事実です。ただ最近とても気に入っていた(個人的に愛着のある)サインボールが手に入れた時よりも滲み等が進行していてさみしく感じております・・・・これもコレクションの醍醐味と思いますが。宜しくお願い致します。
PRIORさんからの質問


A:PRIOR様、よろしくお願い致します。

さて「ボールの価値(市場価格)、貴重性(存在数)はどのように変化していくのでしょうか?」ということですが、文章を拝読している限り難しく考えすぎているのでは? という印象を受けます。

単純に存在個数の少ない物は高値で取引されます。

ボールやサインのコンディションの良い物には、状態が良ければ良いほど更に高値が付きます。

・・・・・・という実に単純な答えになってしまいます。

それは経年劣化であっても、PRIOR様のおっしゃる「人的影響」であっても同じ事です。

存在個数が少ない物、コンディションの良い物。

これが市場価格の基準です。

言い換えれば、「コンディションが良い物が貴重な(希少な)物」という言い方もできますが。

また「最終的にサインは滲み続けてどうなるのでしょうか?」ということですが、サインが薄くなる、または最悪消えるという答えになります。

お気に入りのサインボールのコンディションが悪くなっていくのは確かに悲しいですけれど、コレクションって飾って楽しむのも保存して楽しむ(?)のも、結局は「あーでもない、こーでもない」と考えたり、工夫したりするから楽しいのではないかと個人的には思います。

そこには「市場価値」以上に「自分の価値」が見出せるからです。

コレクションをやっていて悲観的なことばかりではないはずですので、前向きにコレクションを楽しんで下さい。

投稿者 yamamoto : 2009年09月14日 14:51