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2008年06月30日

実使用グローブについて

Q:こんにちは。
すばらしい企画でいつも楽しく拝見させて頂いております。
私がお聞きしたいのは、選手の使用するグローブと市販されているグローブの違いです。
特に、親指のところに刺繍されている名前が、メジャーリーガーなどの契約選手の場合、選手との契約で厳しく管理されているため選手と同様の筆記体などは一般ではオーダーできないと聞いたことがあります。そうなると、刺繍あり=実使用??(Rawlingsだけ?)
わかる範囲で教えていただければと思います。
よろしくお願いします。

みみさんからの質問


A:みみ様、はじめまして。
よろしくお願い致します。

さて「グローブの刺繍あり=実使用?」というご質問ですが、そう言い切れない部分もあるようです。

確かに選手と同じ形のグローブをオーダーしても、選手と同じ書体での刺繍はできないというのが基本にあるはずです。

例えば松坂大輔投手はナイキ社と契約しておりますが、松坂投手の用具を担当されていた方と「松坂投手の用具に対するこだわり談義」をしておりましたところ、やはり「松坂投手以外の人に頼まれても絶対に同じ刺繍は入れない」とおっしゃっておりました。

では「選手と同じ刺繍が入っていれば実使用なのか?」と言いますとこれがまた違うようです。昨年アメリカでのコレクターショーでとあるメジャーリーガーのグローブが置いてあり、私はてっきり選手支給用のグローブだと思ったのでディーラーに聞いたところ、かえってきた言葉は「選手支給品ではない」というものでした。

皮の質、刺繍、刻印等、グローブ自体ほぼ選手に支給される物と同じだったのですが、よく見るとちゃんと違う箇所がありました。

それは……申し訳ございません、そこを加工されたら判別するのはかなり難しいと思いますので、ここではちょっと書くのを控えさせていただきます。

ちなみにそのグローブはローリングス社製のグローブでした。

ですのでそういう物が存在する以上、「グローブの刺繍あり=実使用」とは100%言い切れないのです。

おそらくメーカーや選手にもよるのだと思いますが、そういったややこしい物もアメリカには存在する、ということを頭の片隅にでも置いておいていただけますと幸いです。

投稿者 yamamoto : 2008年06月30日 16:51